少し古い情報かもしれませんが、Adobeのパッケージ販売が終了する件をポストします。現在のAdobeのソフト販売は、パッケージ版とクラウド版の2系統の買い方があります。パッケージ版は、その時点における最新版を購入して、必要に応じてアップグレードします。クラウド版は、月額料を支払うことにより、常に最新版を利用する権利を購入して利用します。どちらにおいても、一長一短があります。この購入スタイルが、クラウド版に統一されるという話題です。
筆者の場合、5年ほど前にAdobe CS4 Design Premiumを学割を使って購入しました。現状を踏まえて考えると、全く不便を感じていることはなく、最新版の必要性もとくにありません。すなわち、筆者と同じようなユーザが、新しいパッケージを買ってくれないので、クラウド版に絞るのではないかと思います。ある種のAdobe税の導入というわけです。
もし、パッケージ版が必要であれば、CS6を早急に購入して、当面利用するシナリオがあります。一方、クラウド版は、月額5,000円を支払うことにより、最新版を利用できる点は魅力的です。または、必要なパッケージを必要な期間だけ購入する、サブスクリプションスタイルも、ライトユーザには使い勝手がよいかもしれません。
いずれにせよ、筆者の場合、Adobe CS4を使えなくなるまで使い続けると思います。また、必要に応じて、サブスクリプション版のAdobe製品を個々に調達して間に合わせるという形態になるかと思います。改悪と捉えるべきか、改善と捉えるかは、立場によって大きく異なりそうな話題でした。