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2013年5月 管理人

2013/03/09

[現地:3月8日(金)] ハワイ移動(7日目) ホノルルを経由して帰国


5時すぎに起きてから、昨日ウォルマートで買っておいたカップ麺を食べながらウダウダしました。7時すぎにチェックアウトしてタクシーを呼んでもらい、かなり早いのですがコナ国際空港に向かいました。受付のおばちゃんはとてもゆっくりしゃべる人だったので、英語の聞き取りがとても楽でした。私が日本人だからあえてゆっくり話しているのかと思いましたが、別の外人さんにも同じペースでした。

タクシーの運ちゃんには、相場以上にチップを盛って渡したためか、頼んでもいないのに、降りてから少し荷物を運んでくれたり、カウンターの場所を教えてくれたりしてくれました。たかだか2~3ドルを盛っただけですが、米国のチップの意味合いがとてもよく分かりました。それから、ハワイアン航空のチェックインカウンターで搭乗券と荷物タグをもらいました。往路とは異なり復路は、途中のホノルルで荷物を預け直さなくてもよいと言われました。また、ホノルルから日本への搭乗券はホノルル空港でもらいなさいと言われました。

セキュリティを抜ける際に、前の日本人の家族はペットボトルに入った水を注意されていました。英語で言われてぽかんとしていたら、「ミズ、ダ~メ」と妙に流ちょうな日本語で言われ、近くのゴミ箱に捨てていました。世界的に航空機に液体物を持ち込めないことくらい勉強してから、海外旅行をして欲しいと思いました。筆者の次の日本人の家族も同じく「ミズ、ダ~メ」と注意されていました。なるほど、その言葉だけ、妙に流ちょうな理由がよく分かりました。

コナ空港の待合所をウロウロしていると、国際会議のお食事会で会った人と再会しました。おそらく筆者が乗る飛行機は、今回の国際会議の関係者が多く乗っているので、意外なところで意外な人と出会うような気がしました。コナ空港のレストランにてコーヒーをテイクアウトしていると、空港警察の人たちがワラワラと集まっていました。何事かと思うと、持ち主不明の黄色のバッグが問題になっていました。単なる誰かの忘れ物だと思いますが、ちょっとした事件になっていました。

搭乗口の待合所で待っていると、飛行機がやってきて人がワラワラと乗っていきました。米国ではすべて自己責任というウチの先生のお言葉通り、念のために自分の搭乗予定の飛行機ではないことを確認しました。飛行機に乗ってカップに入った水をもらい、雲の上に突き抜けた山があるなと思っていたら、飛行機の高度が下がり始めました。往路は完全熟睡していたので分からなかったのですが、ハワイ島内を移動する飛行機は案外と早く到着することが分かりました。

ホノルル国際空港に到着してから国際線方面に移動しました。途中に簡単なエックス線検査がありましたが、往路にてホノルルに到着した際にホノルル空港を探検したとき、その隣の扉から普通に中に入った記憶があります。よく見ると入ってはいけないと英語で書かれていましたが、ふつうに入っている人もいました。こんなザルみたいなセキュリティでいいのかと思いましたが、このエリア全体が制限エリアではないかと思いました。

国際線乗り場のエリアに入ってから、出発搭乗口を案内するテレビで搭乗口を確認して、目的地に向かいました。しかし、この段階で搭乗券をもらっていませんでした。チェックインカウンターの場所を聞こうと思い、空港職員の人に英語で現在の状況を説明して尋ねました。すると、要するに「搭乗券がないのであれば、飛行機に乗る前に係員に言ってもらえばいいじゃん?ジャップはそんなことも知らないのかい?」みたいな返答が返ってきました。なるほど、忘れるところでしたがここは米国、メリケンの仕事のいい加減さを忘れていました。良い表現をすれば合理的ですが、悪い表現をすればいい加減だと改めて思いました。

飛行機に乗るまでにまだ時間があったので、公衆電話から日本に向けて国際電話をかけることにしました。公衆電話に書いてあるとおりに日本宛に電話をかけるのですが、いっこうに電話がつながりませんでした。詳しく英語の続きを読んでみると、「日本を含めた一部の地域には、コレクトコール(電話の着信者がお金を払う電話)のみ受け付けます」と書かれていました。そうそう、ここは米国で、こういう国でした。ここまでは十分に想定内なので、ブラステルの米国専用のフリーダイヤルに電話をかけました(日本まで国際電話を格安で中継・発信してくれるサービス)。

その後、フードコートがあったので、地元料理をテイクアウトできるお店で、焼きめしとチキンの組み合わせ、ペットボトルに入った緑茶を買いました。適当に座って食べていると、目の前にいた日本人のお姉さんの会話が耳に入ってきました。その中で「ホノルルに来て、いろんな男性に声をかけられてきたけど、うっとうしいよね」的な発言で、思わず食べていたものを吹き出しそうになりました。[心の声:それはね、あなた、その男性たちは、重要な別の目的があるのですよ。その顔では...(以下略)]

搭乗手続きを終えて飛行機に乗ると、例によって軽く寝てしまいました。目が覚めると飛行機が止まっていたので、往路のハワイ島内の移動のときのように、気がつけば関西空港に到着していたパターンかと疑ってしまいました。しかし実際のところは、飛行機のトラブルで出発が遅れているようでした。発電機のトラブルの修理に時間がかかっている点、それまでに消費した燃料を再補給している点が、機長からの機内放送で分かりました。

最終的に定刻よりも1時間40分遅れで出発することになり、到着も20時頃になるという放送がありました。関西空港から高松まで移動する高速バスの予約ですが、定刻通りであれば1便早い19時20分に乗れるかと思っていましたが、現在予約を入れている最終便での移動になりそうです。こういう不測の事態に備えて、最終便の座席をとりあえず確保しておき、もし定刻どおり到着して座席にゆとりがあれば、19時20分の便に切り替えてもらうという計画が効いてきそうです。ここまで、いくつか小さなトラブルがありましたが、すべて想定内のこととして解決できているので一安心です。