このSOTO MUKAストーブは、ホワイトガソリンだけではなく、自動車用レギュラーガソリン(赤ガス)も使うことができる。また、上記の公式紹介動画を見る限り、ガソリンストーブ初心者の筆者でも使いこなすことができそうだ。
ガスストーブしか使ったことがない、初心者の筆者が現状で分かっている中では、次の利点・欠点がある。
<利 点>
○ 使い方が簡単
動画を見る限り、簡単に使うことができそうだ。
○ レギュラーガソリンが使える
ホワイトガソリンだけではなく、レギュラーガソリンが使えるので、汎用性が高そうだ。
○ 火力が強い
メーカースペックに従うと、発熱量は4,000 kcal/hのハイカロリーである。筆者が愛用している、PRIMUS P-154S(イワタニプリムス・ウルトラスパイダー・ガスストーブ)は3,000 kcal/h、イワタニ・カセットフーエコIIは2,500 kcal/hである。そのため、それらと比較しても高カロリーである。ちなみに、火力の点でウルトラスパイダーガスストーブ、カセットフーエコIIに不満を感じたことはないので、4,000kcal/hに期待できる。自宅の都市ガスコンロ並みかもしれない。
<欠 点>
○ ポンピングの作業が大変
ガスストーブに慣れた筆者にとって、ガソリンストーブ特有のポンピングには面倒だと思う。
○ ガソリンの取り扱いが大変
ガスボンベもそれなりに取り扱いには気をつかっているが、ガソリンも取り扱いがとても大変だ。ケロシン(灯油)であれば、かなり雑に扱っても何とかなるが、ガソリンは灯油とは比較にならないほど危険だろう。
もう少し検討してみたいと思う。