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2013年5月 管理人

2012/12/25

シティバンク外貨キャッシュカードを入手した

シティバンク銀行・神戸支店にて、シティバンク外貨キャッシュカードを申し込んだ。シティバンク銀行のコールセンターにて、事前に外貨キャッシュカードの申し込み方法を聞いてみたところ、店舗にて申し込む方法と郵送で申し込む方法を教えてもらった。このとき、店舗にて申し込みを行えば、その場で発行してもらえるということなので、三宮への買い物ついでに、シティバンク銀行・神戸支店に立ち寄ることにした。

シティバンク外貨キャッシュカードは、シティバンクの米ドル普通預金口座から、ATMより米ドル建てで現金を引き出せるサービスである。必要な手数料は、シティバンクが一律2米ドル、ATM設置店が0~3米ドル程度必要である。また、引き出せる上限は、1日あたり1,000米ドルまで(ただし、ATMによって、1回あたり300~500米ドル程度の上限が設けられている)である。この上限額は上げることも可能なようだが、私の場合、1日で1,000米ドルも引き下ろす事はまずないと思いつつ、現実的にそのくらいの上限がないと不便だという点を考慮して、初期設定から変更しないことに決めた。

シティバンク銀行・神戸支店に行く前に、次の3点を持参した。
  • シティバンク銀行・キャッシュカード
  • 銀行への届出印
  • 本人確認書類(運転免許証など)
店頭に到着して、受付の人に、「外貨キャッシュカードを申し込みたい」ことを伝えた。すると、キャッシュカードを預かり、申込書類を持ってきてくれた。それから、外貨キャッシュカードの説明、外貨預金の注意事項の説明があった。すなわち、次の通りである。
  • 外貨普通預金は外貨建てでみると元本割れはないが、日本円建てでみると金額が変動する(為替変動リスク)がある点
  • 日本円と外貨を両替する場合、両替手数料として、原則1通貨単位あたり片道1円、往復2円必要になる点
  • シティバンク外貨キャッシュカードは、米国(アメリカ)のATMから現金を引き出すことができ、その際は2米ドルの手数料、0~3米ドルのATM設置業者の手数料が必要になる点
説明が終わってから、米ドル普通預金口座(外貨キャッシュカード口座)および外貨キャッシュカード申込書を作成した。申込書には、氏名、住所、支店名、口座番号などを記入した。また、同意事項として、次の項目に同意することを確認する署名をした。
  • 外貨普通預金に関する経験・知識があるかという点
    • 外貨建てでの元本割れはないが、円建てでみると元本割れする可能性がある点
    • 日本円と外貨の両替には手数料(片道1円、往復2円)が必要である点
    • 外貨預金は預金保険(1,000万円とその利息)の対象外である点
  • 外貨普通預金の預け入れの目的の点
  • 為替変動リスクを伴うため、外貨で使用する目的がある場合を除き、生活資金を外貨で運用することは望ましくない点
  • 反社会的勢力ではないという点
先の説明と重複する部分もあるが、外貨取引をする基本的な注意事項、マネーロンダリングの防止、生活費を両替するのは原則やめた方がいい点、暴力団やテロ組織と関係ない点の確認である。

私の場合、サインと印鑑の両方を届出している。今回の手続きでは、私のサインが適切に照合されたため、銀行への届出印、本人確認書類は不要であった。ただし、サインの照合が微妙である場合、それらが必要になるらしい。私もサインをする前に、「届出しているサインで記入して下さい」と言われた。最近、クレジットカードのサインをする機会が減っているせいか、自分のサインをすることが減っている。そのため、きちんとサインの練習をしておかないとだめだと思った。

申し込み書類を提出してから、しばらく待っていると、4桁の暗証番号を入力するように言われた。この暗証番号は、キャッシュカードと同じでもよいし、別の番号でも良いそうだ。従って、シティバンク銀行には、暗証番号が3つ存在する。すなわち、電話取引暗証番号、キャッシュカード暗証番号、外貨キャッシュカード暗証番号である。

外貨キャッシュカードを発行してもらってから、カードの磁気チェックと、暗証番号の認証チェックをしてもらえた。これで、米国に行ったとき、米ドル建ての預金口座から現金を引き出せるようになった。