ようこそHAM-RADIO.ASIA
このウェブサイトは、うどん県(旧香川県)から発信している、完全に趣味に走った内容ばかりで構成されています。駄文ばかりですが、よろしくおつきあい下さい。本ブログの左側に、ちょコム送金口座の情報を試験的に公開します。こんなご時世ですが、私のブログに寄付・ドネーションをしていただける方は、よろしくお願いします。クレジットカードから簡単に決済することが可能です。また、銀行口座への振込みでもお待ちしております。 なお、このウェブサイトは、任意団体ダーファミリーが運営・管理を行っております。
2013年5月 管理人

2012/07/19

情報通信白書2012の最速チェック(2)

情報通信白書2012で気になった部分のスクラップを掲載する。

従来の携帯電話とスマートホンの出荷台数を比較すると、スマートホンは全体の半数以上を占めている。私的には、スマートホンの割合がもっと大きいと思っていたが、55%程度とは少し意外だった。


スマートホンに搭載されているOS(オペレーティングシステム、基本ソフト)は、Androidが半数を占めている。Apple iPhone iOSのシェアが思ったよりも小さかった点、Androidのシェア拡大が予想以上に大きい点に驚いた。


携帯電話を販売するメーカーに関しては、NOKIAが半数近く占めていたところが、AppleとSamsungに綺麗に奪われた形になっている。国内では、NOKIA製の携帯電話はなじみがないが、海外では強いのは知っていた。しかし、その状況も、わずか数年で変わってしまうこの業界は、恐ろしいと思った。合わせて、日本勢が上位のチャートから消えてしまっている点は、ちょっと悲しいと思った。



一方、国内に目を向けると、OSのシェアとAppleが優位である点は海外と同じであるが、携帯電話を販売するメーカーのシェアに関しては、事情が少し違うようだ。私の身近な人が持っている携帯電話をみると、AppleかSamsungであるが、国内のシェアからいうと、国内勢のスマートホンを持っている人が多くてもよさそうだ。というのも、この2社のシェアがもっと大きいような気がしていたが、実際は違うということが意外だった。ちなみに、私は、NECのMEDIAS N06Cを愛用している。


通信事業者(通信オペレータ)のシェアをみると、相変わらずNTTドコモが強いことは変わっていないようだ。国内でWiMAXを提供しているUQは、全体の1-3%程度のシェアしかない。今後、このシェアが拡大すると、WiMAX回線の速度が落ちる可能性がありそうだ。また、国内では、スマートホンだけではなく、ガラケー(フィーチャーホン)も根強い人気があるようだ。正直、もっと、スマートホン割合が大きいように思っていたが、「スマートホンをみんな買っている」とか「ガラケーは古い、これからはスマートホンだ」というのは、必ずしも正確ではないということかもしれない。