ようこそHAM-RADIO.ASIA
このウェブサイトは、うどん県(旧香川県)から発信している、完全に趣味に走った内容ばかりで構成されています。駄文ばかりですが、よろしくおつきあい下さい。本ブログの左側に、ちょコム送金口座の情報を試験的に公開します。こんなご時世ですが、私のブログに寄付・ドネーションをしていただける方は、よろしくお願いします。クレジットカードから簡単に決済することが可能です。また、銀行口座への振込みでもお待ちしております。 なお、このウェブサイトは、任意団体ダーファミリーが運営・管理を行っております。
2013年5月 管理人

2011/08/22

シンガポール滞在2日目

朝5時すぎに携帯電話のアラームで目が覚め、昨晩できなかったメールチェックや日本への電話をかけた。国際会議の会場への連絡バスが7時45分だったので、6時30分に朝食のビュッフェにでかけた。昨日の移動で汗をふんだんに含んだ洗濯物を、バスタブで手洗いしたが全く乾いていなかったので、ホテルのランドリ・サービスを利用することにした。

ビュッフェの会場には、体格がひとまわりもふたまわりも違う大きな欧米の人たちが、パン食を中心に料理を選んでいた。適当に選びながらメニュを一通りみると、タイ米のチャーハン、麺が細いやきそば、お米の量が少ないおかゆ(おもゆ)などがあった。菜箸クラスのお箸も置いてあったので、ナイフやフォークがだめな私でも快適だった。昨日のフードコートでもいえることだが、日本の味付けとどこか似ているところがあり、醤油と味噌がない以外は同じように思えた。ただし、昨日のフードコートでは、みそ汁がでてきたので、実際の差異は醤油だけだと思う。

ビュッフェから帰り、身支度を整えてから、連絡バスを待つためにホテルのフロントに行った。ロビーのいすに座って待っていると、台湾の人たちだとおぼしき集団がやってきた。英語での会話の内容から、私と同じ国際会議の参加者だとわかった。また、後ろから声をかけられ、その方も同じく参加者のようだった。英語で適度な会話をしつつ、適当なタイミングで出身を聞くと日本だということで、途中から日本語での会話に変わった。バスに揺られて30分ほどで目的の会場に到着した。バスを降りてから、近くの人たちについていけばよいと考えていたが、国や民族が違っても考えることはみんな同じで、集団で会場の受付を目指してさまよった。

受付を済ませ、最初のセッションの会場に入りしばらく待っていると、うちの先生が入ってきた。開催の挨拶や興味深い招待講演を数件きくと、ちょうど小休憩の時間になった。コーヒー、紅茶のほかに、サンドイッチやお饅頭なども用意されていた。それからうちの先生とは別の会場に移動し、興味深い最先端技術のプレゼンテーションを聞いて勉強した。昼食は小休憩と同じ場所で、簡単なビュッフェスタイルであった。ご飯ものと適当なおかずをとってから、テーブルで食べていると、シンガポール在住の中国の方と相席した。せっかくなので、自己紹介と簡単な世間話をした。相変わらずのブロークンすぎる英語と、聞き取りが甘すぎる英語の力のなさであったが、とりあえず会話になったようだ。

この手の会議では自分のパソコンをディスプレイ端子に接続してプレゼンテーションを行うが、今回は現地に備え付けのパソコンを用いる方式であった。このとき、備え付けのパソコンのOSやパワーポイントは現地の言語バージョンであることが多いため、日本語版で作ったパワーポイント資料をそのまま開くと、文字化けする可能性が高い。そこで、以前の経験をふまえ、パワーポイントのスライドをすべて画像ファイルで書き出し、ブランクのパワーポイントファイルに張り付けた。スライドの枚数が30枚近くあったため、結局、昼休憩の時間をすべて消化して作業にかかった。

午後のセッションを聴講した後、私が発表するセッションがやってきた。備え付けのパソコンにパワーポイント資料をコピーし、動作確認をしておいた。他の人はスライドのデザインが崩れるようなことがあったようだが、昼休憩の時間に対策をとっておいたおかげで、私のスライドは図の崩れは生じなかった。無事にプレゼンテーションを終え、夕食会を済ませてからホテルに戻った。帰る途中のコンビニで、コーラとアイスクリームを購入した。こちらのコンビニに並んでいる缶はなぜかつぶれていたが、これがこちらでは標準仕様のようだ。

部屋に戻ると、今朝頼んでいたクリーニングが完了していた。Tシャツとランニングシャツを各々2枚ずつで28.25シンガポールドル(約1,850円)だった。帰りに着て帰る服を確実に確保したかったが、いい仕事をしてもらった点は評価するが、いい商売もしていると感じた。

0 件のコメント:

コメントを投稿