電話をかける時にひつようになる電話番号について、簡単にまとめてみた。はじめに入力する番号として、サービスの種類によって分けられた番号がある。
マイライン、マイラインプラスなど事業者を事前に設定していない場合、個別に事業者を指定する場合の番号がある。すなわち、市内宛、市外宛、県外宛、携帯電話宛、IP電話宛、国際電話宛のそれぞれについて、事業者ごとのサービスの強弱に応じて個別に指定する場合である。例えば、携帯電話にかけるときは、番号の頭に00xxをつけると安くなるといった類だ。
市外局番、市内局番、加入者番号からこうせいされる、サービス地域に応じて割り当てられた固定電話番号がある。固定電話の番号は0から始まり、1-4桁の市外局番、1-4桁の市内局番、市外局番と市内局番は合計5桁で構成される。東京、大阪など大都市圏は市外局番が短く、田舎になるほど市外局番が長く構成されている。市外局番を短くすると市内局番に当てられる番号が増え、市内番号+加入者番号の組み合わせが増える利点がある。また、市外局番が長く市内局番が短い田舎では、市内電話をかけるとき、入力しなければならない番号の数が減る利点もある。ただし、地域によっては収容局の関係で、省略できなかったり、同じ市内であっても市外局番から入力しなければならない場合もある。
1から始まる特別な番号、110、119、117、177の説明は省略する。また、国際電話をかけるときは、国番号をつける点も省略する。
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