岡山県の備前市で開催されている備前焼まつりに参加するために、朝8時すぎに自宅を出発し、瀬戸大橋を渡って岡山県へやってきた。備前焼まつりの会場となる伊部駅周辺は、普段よりも車で混雑しており、高速道路を降りて少し走ったあたりから渋滞していた。会場から少し離れた駐車場に車を止め、会場と駐車場の間を結ぶ無料のシャトルバスで移動した。備前焼は個人作家が多いため、周辺数キロメートル四方にわたって、備前焼の展示が数多くされていた。展示の方法には、広めの駐車場にテントを張っているものや、民家の駐車場や納屋に並べてあるもの、軽自動車で乗り付けてその上で販売しているものがあった。
大勢の人たちをかき分けて掘り出し物の陶器を探していたが、地図上でみると半分程度を散策しただけで疲れ果てた。腐っても鯛というわけではないが、安売りをしていても備前焼、確かに相場と比べれば格安で販売されていることは認めるが、他の焼き物と比べれば、なかなか購入をためらってしまう値段だった。結局、皿、カップ、茶碗など、数点を購入した。母が購入した備前焼の壷が重くて、他の陶器を探すよりも、割らないように壷を慎重に運ぶ方に神経が向かってしまい、自分の買い物をあまりすることができなかった。
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