英語原稿を紙媒体にて推敲するために、いつも通り筆記用具として万年筆を使っていた。私は、モンブランのマイスターシュレックに、同社のブルーブラックのインクをコンバータを用いて使っている。ただ最近、万年筆のインクフローが異様に悪く文字がかすれ気味になっていたので、新しいコンバータを三越に買いに行った。書き味が良くない原因は、単純にコンバータの寿命だと思っていたが、どうやらペン先のオーバーホールの必要がありそうだ。メーカーに修理の依頼を出そうかと検討していると、タイムリーにも今週末にペンクリニックがあると聞き、先に無料で診断してもら今後のメンテナンスに関するアドバイスを受けることにした。
また、日本語用でブルーブラックインク専用に、セーラーの万年筆を1本購入した。ペン先が14Kと11Kのタイプがあり、両者の価格差は約3,000円ほどだった。万年筆を試し書きさせてもらえるということで、14KのFとMFを書き比べてみたところ、線の細さはMFの方が良かった。ペン先の素材は、14Kか11Kから選ぶ必要があり、両者を比較すると、価格の点を除けばペン先の堅さ程度の違いしかなく、書き比べた結果、11Kの方が良かった。さらに、カートリッジタイプのブルーブラックインクも購入した。
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