愛用しているモンブランの万年筆の調子が以前から悪く気になっており、昨日、三越で開催されていたペンクリニックに行き、ペンドクターの方に調整をしてもらった。調整後に実際にペンを走らせて試し書きをしてみると、今までとは異なりインクフローが改善され、サラサラとヌルヌルと文字が書けることに感動した。今回の調整では、ペン先のインクフローの調整とペン先の角度を調整してもらうことで、私にとって最も書きやすいペンになった。万年筆を使い始めて4年が経ち、私の書き癖が万年筆に伝わり、万年筆自身に個性が出てきたと改めて実感した。
万年筆を購入した直後の状態では、インクが今以上流れており、インクフローの点では現在のセッティングが非常に好みである。ただし、英語を流れる早さで書いているときは、若干インクの量がもう少しある方が書き味は良いと思うので、次回の調整の際はそのようなセッティングに微調整をしてもらおうと思った。また、赤インクを常時入れ、採点や日本語での記述用に使っているセーラーの万年筆も、次回、一度チェックしてもらおうと思った。
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