今日は、JARLが企画する全国的なコンテストの一つでもある、フィールドデイコンテストに少しだけ参加した。昨晩、ほぼ徹夜に近い形で作業をしていたため、朝9時すぎに目が覚めた。無線機、アンテナ、発電機、電源装置など、必要な備品を車に積み込み、五色台へ向けて出発した。移動地は、関西エリアが広く狙える東かがわ市の峠に行くことも考えていたが、準備がほとんどできていなかったので、高松市内の身近な場所で運用することにした。
途中のすき家で、牛丼と味噌汁を食べ、10時30頃に現地に到着した。発々を焚き、アンテナを設営し、11時前からCQを出している局をいくつかピックアップした後、こちらからCQを出し始めた。IC-7000Mに内蔵されているボイスキーヤーと外部キーパットのおかげで、CQを出す作業が楽になった反面、呼ばれない間はむしろ、手持ちぶたさになってしまった。そこで、Let's Note Rとb-mobileを使って、twitterでつぶやきながら、久しぶりの移動運用とコンテストを楽しんだ。ただし、五色台は、NTT DoCoMoの電波の入りが悪く、モバイル環境は非常に良くなかった。やはり、地形の関係で、いくら電波を吹いても、運悪く谷間にいるときは、全くHSDPAの恩恵が受けられないということだろう。その後、1時間ほどして、12時を回ったあたりから、車内が劇的な暑さに見舞われたため、コンテスト終了時刻を待たず撤収した。