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2013年5月 管理人

2013/02/25

AT&T GoPhone のプランを検討

3月のハワイ移動で利用する、AT&TのプリペイドSIMの通信プランを検討しました。今回は、SIMロックを外したスマートホン(NEC MEDIAS N06C)にフルサイズSIMカードを挿入して、インターネット接続と通話のサービスを考えています。プリペイドプランに関しては、AT&Tの公式ウェブサイトを参考にしてください。

まず、スマートホンユーザがインターネット接続を利用するためには、データパッケージを追加しなければなりません。従って、筆者が選択可能なプランは、必然的に次の3つに絞られます。
  • $65 Smartphone Monthly Plan with Data
  • $50 Monthly Unlimited Plan
  • $25 Monthly Plan
面倒な手続きを避けるのであれば、$65(=約6,300円)を出して、データ通信(上限:1GByte)が付帯する1ヵ月プランを申し込むべきだと思います。$50(=約4,850円)のプランと$65のプランの違いは、1GByteのデータ通信を含んでいる点です。もし、$50のプランで1GByteのデータパッケージを追加すれば、$25(=約2,420円)ほど必要であるため、$10(=約970円)ほどお得な$65プランを選ぶのが賢明だと思います。

$65、$50、$25の各プランの違いは、米国内の無料通話にあります。すなわち、$25のプランは、250分の無料通話しか含まれていません。ただし、筆者の場合、米国内の電話に電話をかけることはまずないので、250分の無料通話で十分だと考えます。そこで、$25のプランにデータパッケージを追加しようと考えました。

データパッケージの種類は、次の3種類があります。
  • 1GByte / $25
  • 200MByte / $15
  • 50MByte / $5
筆者が普段利用しているスマートホンは、日本通信とAmazonがコラボして提供している、b-mobile 4G PairというプリペイドSIMプランです。簡単に説明すると、2枚のSIMカードが付帯され、それらのSIMカードを使ったデータ通信を毎月2GByteまで利用できるプランです。筆者の場合、データ通信専用端末(L03D)とスマートホンにSIMカードを割当て、毎月、数百MByte程度利用しています。従って、滞在期間を1週間としても、200MByteで十分だと考えました。

ハワイ移動中に重要なことは、日本宛ての国際電話をどうするかです。筆者の通話用のフィーチャーホンは、NTTドコモ回線で契約をしています。ハワイ滞在中は緊急連絡用に国際ローミングを利用して、現地に持って行く予定です。国際ローミング中のNTTドコモの携帯電話から電話を発信させる場合、次の通話料金が発生します。

  • 米 国:125円/分
  • 日 本:140円/分
  • その他:265円/分
  • 着信料:175円/分

非常事態の場合(または、お金に糸目をつけなくてもよいとき)を除いて、高額な通話料金を負担するのはつらいところです。

一方、公衆電話、固定電話から発信することができれば、国際プリペイド電話サービス・ブラステルを使えば、格安に電話をかけることができます。実際、2011年夏のカナダ移動のときは、かなりお世話になりました。
  • 日本(固定電話):18円/分
  • 日本(携帯電話):28円/分
さて、今回用意したAT&TのSIMカードを利用した場合、日本宛の電話は1分あたり$1.09(=約105円)の通話料金が必要です。すなわち、国際ローミング中のNTTドコモの携帯電話から発信しても、その差額は1分あたり40円足らずで、それ以外のコストを加味すればバカらしいです。

ただし、$25のプランに International Long Distance Package を$10で追加すれば、特定の国際電話が250分間、使い放題になります。筆者の利用環境に当てはめてみると、日本の固定電話宛ての通話が使い放題の対象になっています。このパッケージを完全に使い切れば、1分あたり4セント(=約4円)で電話がかけられます。

以上の事を踏まえて、筆者は次のプランに決定しました。

  • $25 Monthly Plan
  • $15 200MByte Data Package
  • $10 International Long Distance Package

合計すると、$50(=約4,850円)を支払うことにより、米国内の無料通話(250分)、日本の固定電話宛ての無料通話(250分)、スマートホンのデータ通信(200MByte)が1ヵ月の間利用できます。

プリペイドSIMカードをeBayで落札した際に、約800円ほど使っているので、全てを合せて5,500円も使用しました。完全に自己満足の世界かもしれませんが、素直に、国際ローミングをしつつ、スマートホンのデータ通信はあきらめ、無料のWiFiを探すことが正解だと感じました。