カタログによると、家庭用カセットガスボンベ1本で3時間30分ほどもつようだ。また、4重の安全装置として、不完全燃焼防止装置、立ち消え安全装置、転倒時消火装置、圧力感知安全装置が装備されている。ガスを燃焼させているため、空気の入れ換えを定期的にする必要がある。
箱から本体を取り出し、カセット・ガスボンベをとりつけ、点火してみた。中央のセラミック(?)の部分が赤くなり、前方が暖かく、上側に暖かい空気が流れてきた(上昇気流)。石油ストーブと比較して、コストパフォーマンス、燃費、発熱量、いずれも負けている。しかし、イザというとき、電気なしで暖を取ることができる点、手軽に持ち運んで簡単に使用できる点が大きなメリットだろう。