結論から言うと、カタログ、ウェブ、店頭、にて色々なメーカー、機種を見ましたが、どれも本格的なカメラばかりで、初心者がはじめるには敷居が高いような価格でした。ごっついカメラばかりの中、ミラーレスカメラというカテゴリを発見しました。このミラーレスカメラは、値段は他のカメラにひけをとっていませんが、小型、軽量で、ウェブの評判を見る限りでは、サブ機としての位置づけにあるようです。
商品が対象としているシナリオとしては、一眼レフカメラを既に持っている人が、サブ機として購入して、手軽に持ち運びができるような状況を想定しているのではないかと思います。または、コンパクトカメラを卒業した、流行のアクティブな女の人たちが、手軽に使えるように設計されているようにも思います。
いずれにもかぶりませんが、本格的な本気の一眼レフカメラを買ったところで、それを自分が使いこなせるかどうか。重くてごっついカメラを、果たして、普段から使うことができるだろうか。結局、高い置物を買ってしまうくらいならば、コンパクトカメラを高機能にした、このミラーレス一眼レフも悪くないように思いました。
という流れの中で、賛否両論の声は聞こえてきますが、CANON EOS-Mを購入しました。
地元の家電量販店をいくつかまわってから、結局、Amazonに注文した。地元で購入したい気持ちはあっても、万単位の価格差があれば、いたしかたないと思います。初めての一眼レフカメラであるため、ダブルレンズキットと呼ばれる、セットにて購入しました。単品で購入するよりも安く買うことができました。
レンズは、EF-M22mm F2 STM、EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM、の2種類が付属していました。EF-M22mm F2 STMをカメラに装着させると、かなりコンパクトになりました。一方、EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMは、カメラ全体が一眼レフカメラのようのになるため、コンパクトカメラを使ってきた人間としてはちょっとうれしくなりました。こちらのレンズを使えば、体感的には、光学3~5倍ズームのような感覚で使うことができます。
EOS-M専用のレンズは、この2種類しか販売されていません。しかし、マウントアダプターを使うことにより、EFシリーズのレンズを使うことができるようになるようです。このマウントアダプターも、セットの中に含まれていました。
EFレンズのカタログを眺めていると、様々な用途のレンズが並んでいました。どれを買っていいのか全く検討が付かないばかりか、カメラ本体の数倍の値段が付いています。さすがに、数万~十数万(またはそれ以上)の交換レンズは、なかなか手が出にくいです。
しばらく、EOS-M専用の2種類のレンズを使いつつ、EFレンズのどれかに挑戦してみたいと思いました。