現在使っている片手鍋のフッ素加工がだいぶ剥がれてきたので、新しい片手鍋を買おうと思った。今回は、某料理Uストリーム配信で見かけてから、ずっと欲しかった、フランス製T-falにしてみることにした。ゆめタウン高松にて実物を見てみると、安物のフッ素加工とは異なり、フッ素加工に厚みがあった。また、日本製の類似品を探してみると、きちんと加工されたものは、それに応じた価格になっていた。
自宅と実家の熱源はIH(電磁調理器)であるため、オール熱源に対応している必要がある。ガス専用のモデルと比較して、IH対応モデルは、価格が1.5倍くらいであった。手頃な鍋のセットがなかったので、ゆめタウン高松とAmazonを行ったり来たりして探した。結局、Amazonのセットモデルを購入することに決めた。
今回購入したT-falのセットは、T-fal インジニオ IHオーシャン コルシカセット である。このセットは、22cmと26cmのフライパン、16cmと20cmのソースパン(本体、ガラスふた、プラスチックふた)、ハンドル(取っ手)で構成されていた。一人暮らしの身としては、26cmのフライパンは使い道がないが、どのセットにも必ず含まれているようだ。これ以外を単品で揃える場合、結局、値段がほとんど変わらないため、将来使うことを期待した。
実際に16cmのソースパンを使って豚汁を炊いてみた。2-3人分の汁物を炊くときはとても便利なサイズである。取っ手が外れるため、適宜、器に移すことができるし、プラスチックのフタを締めて、そのまま冷蔵庫に入れることもできる。サイズ的にもちょうど良いので、16cmのソースパンは、個別にもうひとつ買うことに決めた。
本体裏のIH(電磁調理器)に対応させるための加工、本体のテフロン加工、本体の金属加工、いずれも丁寧に作られている。一度、T-falを使ったら戻れなくなる気持ちが、とてもよく分かった。