これから夏に向けて何かと重宝する、クーラーボックスを新調した。クーラーボックスを買う場合、ホームセンターではなく、釣具屋さんに行く方が、性能が良いモノがそろっていると考えた。近所の釣具屋さんに行くと、様々な価格帯のクーラーボックスが並んでいた。店員さんにクーラーボックスの選び方を聞くと、各々の違いは、容量と断熱材に依存するようだ。
容量に関しては、すでに、特売で買った小型のクーラーボックスを持っているので、思い切って大きめのサイズを選ぶことにした。はじめは、20Lを中心に見ていたが、思い切って26Lのタイプにした。20Lと26Lのクーラーボックスは、外側に関しては高さと横幅が若干大きくなっている。ただし、内側に関しては、20Lは2Lのペットボトルを横に倒して3本入れるのがやっとだが、26Lは4本入れても、まだゆとりがあった。
次に、断熱材を構成する素材の違いによって、クーラーボックスの値段が1,000円程度ずつ違っていた。優れているものから挙げると、真空断熱、発泡ウレタン、発泡スチロールである。各々のデメリットとして、真空断熱は値段が高く重い点、発泡スチロールは断熱効果が小さい点である。コストパフォーマンスを考慮して、発泡ウレタンのタイプにした。
店員さんの話によると、発泡スチロールでできた安価なクーラーボックス(現在、使用中)と比較して、格段に氷の持ちが良くなることが実感できるとのことだった。ただし、冷気を逃がさないようにするために、クーラーボックスの開閉の回数を減らしたり、冷やす対象物を考えてやらなければ、ほとんど違いは感じられないかもしれないとも言っていた。
次回、長距離移動の際は、コンビニやスーパーマーケットで売っている板氷と比べて、確実に安いため、この釣り具屋さんで売っていた300円のブロック氷を買うことにした。本当は自宅の冷凍庫で氷を作るべきかもしれないが、一人暮らし用の小型の冷蔵庫なので、氷を作るスペースがない。せいぜい、保冷剤を凍結させるのがやっとだ。また、スーパーマーケットでもらえる、保冷用の氷もできる限りかき集めたいと思った。