関西ハムフェスティバル2012に、こっそり参加した後、以前から気になっていた南紀白浜に出かけることにした。せっかく時間があるので、ついでに、紀伊半島を一周してみることにした。今回の移動では、APRSのビーコンを投げていなかったため、手動でラインを引いた図を下に示す。
大阪を離れてから京都方面に向かい、伊賀市へ軌道修正をしてから、名阪国道(25号線)で亀山まで移動した。そこから、津市の方向へ国道23号線、166号線を抜けた。温泉がある道の駅、飯高駅(三重県松阪市)で汗を流した後、紀勢自動車道の奥伊勢パーキングエリアで仮眠をとった。
うどんが恋しくなってきたので、三重県にて「さぬきうどん」のお店にて、かけうどんのセットを注文した。なかなか、おいしかったが、とりあえず、店名から「さぬき」の文字は消すべきだと思った。
夜が明けてから、ひたすら国道42号線を、尾鷲・新宮・熊野方面へ走った。世界遺産の熊野古道があるエリアでは、離合することはおろか、断崖絶壁の上にかろうじて繋がっている道など、完全に酷道状態であった。
紀伊半島の南側の高速道路未開通エリアは、四国のどいなかのレベルを完全に超越していた。ガソリンも四国では130円/リットルのとき、150円/リットルが当たり前だった。この差額は、輸送コストが大きなウェイトを占めていることは明白だった。早期に高速道路の開通が必要だと思った。
本州最南端の潮岬に寄ってから、南紀白浜・和歌山へ向かった。海沿いの道路を走っていると、四国の国道55号線の室戸岬のあたりと似たような雰囲気だった。また、南紀白浜のあたりは、その前後の地域を含めて、海水浴をするには絶好のスポットが大量にあった。
大阪府に入ると、交通量が増えてきたので、泉佐野市から阪神高速4号線~5号線~3号線を経由して、コストコ垂水がある兵庫・すまの地域に移動した。今回の旅行では、高速道路の利用は控えるつもりだったが、大阪~兵庫の地域は大渋滞が予想されるため、この区間だけは、チートすることにした。
淡路島にある某所にて、イルミネーションされた明石海峡大橋を見ながら、露天風呂を楽しんだ。また、室津パーキングエリアで仮眠をとるつもりが、目が覚めると翌日の6時になっていた。
セブンイレブンで美味しそうなパスタを買った。また、四国では見かけないメーカーのカップラーメンが特売されていたので買ってみた。