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2013年5月 管理人

2012/03/16

[C++プログラミング講座]プログラミング言語C++

プログラミング言語は、たくさんの種類が存在する。例えば携帯電話で使用されているJava、ホームページの掲示板やCGIなどにPHPや Perlなどがある。大学入試センター試験の試験科目では、Basic言語とよばれる初心者向けの入門言語がある。本稿ではC++言語に焦点をあてる。C++言語は工学部の情報系の学科の人や、ソフトウェア開発の人の間では有名であるが、一般の人たちはほとんど知られていない言語であろう。また、C++言語は上級者向けの難しい言語である先入観があり、誰もが敬遠してしまう存在でもある。確かにとても難しい言語であることは事実で、中途半端な気持ちで勉強すれば、必ず挫折し習得をあきらめることが多い。しかし、きちんと順番に勉強していけば習得できない訳でもなく、また理解できたときの達成感は人一倍ある。



C++言語はいったいどういう言語だろうか。この質問に対しては、プログラミングの世界の標準言語だと私は思っている。すなわち、実世界では英語のような存在で、何にでもつぶしがきく素晴らしい汎用言語だと思う。C++言語は、C言語とSimla言語を両親にもつ、オブジェクト指向としても使うことができる汎用言語である。クラスを使用したオブジェクト指向の概念を用いることで、数百万行にのぼる莫大なプログラムコードも管理することが可能である。マイコンから流通している商用ソフトウェア、基本ソフト(OS)、スーパーコンピュータ、大規模なシステムなどのほとんどがC++言語で書かれている。繰り返しになるが、プログラミングの世界では実世界で言う英語と同じ位置づけにあると考えられ、他言語を勉強するよりも良い。


一般にC++言語を勉強する前に、C言語を勉強するべきだという議論がある。私はあえてC言語の勉強をする必要はないと思う。それは私自身C++言語からはじめた人間であり、C++言語の開発者であるBjame Stroustrup氏も、いきなりC++言語からはじめるべきだと、自身の著書D&Eで述べている。ただし現実的には、簡単なC言語の本からやり始める方が良いと思う。

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