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2013年5月 管理人

2011/06/24

2011年夏モデルの一部の発売日が今日だったので、NECのスマートホンN06Cを購入することにした。昨日、事前に予約をしていたおかげで、約1万円の頭金が不要だった。月2,100円~5,985円のパケ・ホーダイダブル、または、月5,460円のパケ・ホーダイフラットを追加し、スマートホン版のiモードに相当する、spモードを併せて契約すると、月々サポートとして、月800円弱の割引が受けられる。2年間契約を継続した場合、実質支払わなければならない端末代は、約3万円程度になるようだ。


私は、N06AからN06Cへ機種変更、およびN06CのSIMロック解除を依頼することに決めた。パケット定額サービスとして、月5,000円強を支払うのは、パケ代ならずバカ代のような気がするので、料金プランは一切変更しなかった。ショップの方は、パケット代の定額サービスを強く奨めてくるのかと思っていたが、とくに踏み込んで言及しなかった。おそらく、私との会話の内容や、そもそも、普通のお客さんは、SIMロックの解除は依頼しないことから判断したのだろう。また、指定されたプランの契約がないため、月々サポートの割引きが得られず、結果的に端末代として50,000円弱の24回分割払いになった。しかし、今持っているN06Aは、頭金として20,000円弱支払い、分割払いの料金も400円近く高い。そのため、毎月の割賦払いの額は安くなる計算だ。

12時30分頃に近所のドコモショップに行くと、店内は予想外に混雑していた。どうやら、他のスマートホンの発売日と重なったようで、GALAXY2の予約票をもってくるお客さんが多かった。13時30分頃に窓口に案内され、端末契約、プランの契約などを済ませた。15時すぎに、SIMロック解除の手数料3,150円を支払い、実際にSIMロックの解除作業に進んだ。解除作業は、ドコモの携帯電話販売システム上で、携帯電話のバーコードを読みとり、本人確認書類と申請書を添付して依頼するようだ。そして、本店の方から送られてくるSIMロック解除コード的なものを端末に入力することで、ロック解除の作業が完了する流れだった。

SIMロック解除の作業は、数分で完了するものだと思っていたが、予想外のシステムトラブルに見舞われ、結論をいうと、18時すぎまで待ったが、後日、解除作業を改めて行うということになった。N06Cは、SIMロック解除に対応した端末であり、また、法的にもドコモの規定的にも、SIMロック解除ができるはずだ。また、別の同一機種の端末で手続きを進めても同じエラーが発生することから、端末固有の問題でもなさそうだ。SIMロックを解除する際に、DoCoMo以外のSIMカードが必要と言われたので、ソフトバンクのプリペイドSIMカードを出した。しかし、この点に関しても、SIMロック解除の操作をする際には、SIMカードを挿入する必要はないようだ。携帯電話販売システムの解除手続きのマニュアルも混乱があるようだ。SIMロック解除の際に、オンライン認証が必要であるため、DoCoMoの3G網に接続する必要性を指摘したが、それは関係ないようだった。

SIMロック解除の認証コードは、携帯端末のIMIから生成する、ある種のハッシュ値を用いるのではないかと想像する。その際、携帯端末が悪用されないようにするために、購入者の情報を登録する必要があるようだ。このとき、端末側とシステム側のすりあわせが適切にできておらず、認証エラーが発生した可能性が高い。SIMロック解除は2011年4月からはじめたサービスではあるが、本格的にそのような依頼が増えるのは、この夏モデルからであるため、現場の混乱はしばらく続くのではないかと思う。それにしても、天下のNTT DoCoMoとNECにしては、かなりお粗末だと指摘せざるを得ない。これだったら、はじめからSIMロックを解除した端末を店頭で販売すればいいと思う。


一連の作業の待ち時間に、別のお客さんは、GALAXY2を買っていたようだ。ただし、SIMロック解除の依頼はせずに、パケット代が5,000円強、追加して必要になることを素直に同意していた。ある老夫婦は、第2世代携帯電話のmovaを持参し、第3世代のFOMAへ切り替えの依頼をしていた。前回購入した際の説明書、充電器一式、電話の箱などすべてを持参し、らくらくフォンを夫婦で1台購入していた。ある若いお兄さんは、携帯電話が壊れた機会に、スマートホンが欲しいけが、何を買っていいか分からないとやってきた。結局、GALAXY2を購入し、操作方法もよく分かっていなかったようだが、パケット代を含めて、月7,000円程度になるということは分かったようだ。あるお姉さんは、何かのスマートホンで電話の音が小さくなって聞こえないと相談に来ていた。端末を再起動することにより、症状が改善したので、しばらく様子を見てもらうような対応であったが、いまいち納得していない様子だった。ある家族連れは、一家総出でお父さんの携帯電話をスマートホンに切り替えるためにやってきたようだ。とりあえず、本日発売の最新のスマートホンを手にしてお父さんはニコニコしていたが、お母さんは端末代や維持費のことで結構ナーバスになっていたようだった。

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