福岡三谷線と中新町詰田川線が同時開通したことにより、高松中央ICから高松駅方面へ、車で抜けやすくなった。これまでのルートでは、高松駅方面は中央通り、宮脇書店総本店やジャンボフェリー方面はサンフラワー通りを直進するのがベストだった。中央通りは片側3車線の道路であるが、市内を通るために交通量が慢性的に多く、以前に比べて違法駐車の数こそ減ったものの、11号バイパスから高松駅に抜ける直進車には走りにくかった。サンフラワー通りを直進する道路は、観光通りの交差点までは片側2車線で、平行するレインボー通りとトラヒックが分散している関係で快適だが、その先は片側1車線のボトルネック区間だった。さらに、踏切や国道11号線と交わる場所では、慢性的に渋滞が発生しており、通勤通学の時間帯は身動きがとれなかった。
今回新しく抜けた道路を実際に走ってみると、踏切の数や信号の数は多かったが、直進車線が必ず1車線以上確保されていたので、海沿いの3車線の道路瀬戸大橋通りまで快適に抜けることができた。中央ICから神戸方面のジャンボフェリー乗り場へ、直進ルートで抜けられるのが便利だ。また、場所によっては観光通りへ抜ける場合でも、このルートを選択する方が便利な場合もあると思う。今後改善するべき場所は、踏切と交差する箇所を立体交差にして欲しい点、海沿いの3車線の道路瀬戸大橋通りからこのルートへ合流する交差点に、右折専用レーンと右折してもよい矢印信号を設置して欲しい。
平日の午後に、比較的信号に捕まりつつ走った場合における所要時間としては、高松中央ICから高松駅まで約20分、宮脇書店総本店まで約15分だった。従来は、30-60分程度かかっていた点を考慮すると、十分な時間短縮に寄与していると思う。
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