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2013年5月 管理人

2011/01/28

気分転換を兼ねて関西エリアを観光した

ここ最近、ずっと家に引きこもって仕事をしていたので、気分転換を兼ねて関西エリアにでかけることにした。普段であれば、高速バスを利用するか、ETCの休日割引を利用して車で出かけるが、ジャンボフェリーを使った貧乏旅行節約旅行をすることにした。表1に移動費用の内訳を示す。また、いつでもどこでも誰とでも何でも、インターネットに接続することができるか確かめるために、モバイル接続のスループット速度も調べた。こちらのページでインターネット速度を示す。今回使用したモバイル接続手は、公衆無線LAN (ワイヤレスゲートUQ-WiFi)、Mobile WiMAX (UQ WiMAX 1dayパスを購入)、日本通信 もしもしドッチーカ (DoCoMo 3.5G)である。スループットは、USENブロードバンド測定のWebページを用いて測定した。

4時30分に自宅を出発し、ジャンボフェリー乗り場がある海方面へ車で移動した。ジャンボフェリーを利用する人向けに、待合所の北側に無料駐車場が用意されていた。待合室に着いてから窓口で神戸までの往復切符を購入したいこと告げると、乗船名簿に名前を書くように言われた。学割を使って安く移動することを考えていたが、割引サービスを併用することができないらしく、往復割引を選択した方が総合的に安くなった。神戸からやってくるフェリーが1時間ほど遅れているため、高松を出発するフェリーも1時間ほど遅れると言われた。5時40分頃から車の乗船がはじまり、6時10分頃に乗船口へ移動した。座席は雑魚寝ができるじゅうたんのスペースを選択した。

定刻から1時間遅れである6時50分に出航した。出航後しばらくはWiMAXを使うことができたが、15分ほどでエリア圏外になってしまった。そこで、ドッチーカ (DoCoMo 3.5G網)を使ってインターネットに接続し、メールのチェックと速度計測だけ済ませて切った。WiMAXと比べてドッチーカは、インターネットの速度が10分の1しかないが、通信エリアはそれと比べて広いので、どちらがよいという判断を単純にすることはできない。

1時間ほど、うとうとしていると不意に目が覚めた。軽い運動のために、冷やかし程度に売店をのぞいてみると、かけうどんが320円であった。おにぎり2個では少し物足りないと感じており、想像していたよりも安かったので、注文することにした。食後、お手洗いに行く途中に、衛星回線を使った公衆電話を発見した。用を済ませてから試しにテレホンカードを挿入し、自分の携帯電話宛に発信してみた。通話料金は時間帯や距離によって変わるが、最大で4.5秒/10円と表示されていた。瀬戸内海のように携帯電話の電波が入る場所であれば問題ないが、太平洋や日本海を航路とするフェリーの場合、非常用の連絡手段として、衛星電話が必要になるのだろう。

小豆島をすぎて1時間したあたりから、高松のコミュニティFM局が聞こえなくなり、代わりに兵庫県のKiss FM神戸のラジオが入感し始めた。VX-3/StandardとSRH519/Diamondの組み合わせで、安定してRS55でシグナルが入っていた。また、裏方で国際VHF無線(船舶)の呼び出し周波数(16ch: 156.800MHz/FM)をワッチしていると、たまにRS43-51程度で信号が入感した。明石海峡大橋をすぎたあたりから、まれにWiMAXの信号が入ってくるようになったが、無線リンクが安定しておらず、使いものにはならなかった。また、国際VHF無線のチャネルが賑やかになり、Kiss FM神戸の周波数が変わった。国際VHF無線に関しては、今まで港周辺でワッチする機会が何度かあったが、実際に交信している状況に遭遇したことはなかった。そこは国際的な港である神戸港や、大阪湾の周辺地域であるため、非常に興味深い交信風景を拝聴することができた。

神戸港に上陸してから、三宮行きシャトルバスに乗った。三宮からは阪神電車の特急を使って、梅田まで約30分かけて移動した。阪神梅田のターミナルの脇から阪神百貨店の地下に移動し、関西風お好み焼きを食べた。それから、大阪駅ビル1-4を散策した。駅ビル1の地階にあった金券ショップでいくつか買い物を済ませた。その後、ミナミへ移動するために、西梅田駅から電車に乗りなんばへ行った。一度、なんばで降りてから、なんばウォークでたこ焼きを食べた後、再度電車に乗って恵美須町駅へ移動した。マルツ、千石、ウエダ無線のいつもの三角地帯とPCワンズに寄った。いつもの三角地帯の付近には新しくパーツ店ができており、店内をざっと見てみると、ミズホ通信の21MHz/CW送信機の復刻版キットなど、きわめて興味深いアイテムが並んでいた。いつもの三角地帯とこのパーツ店、PCワンズを加えて、いつものペンタゴンエリア呼ぶことに決めた。

適度にでんでんタウンを散策した後、昼食のためにクリスタ長堀へ移動した。食堂街の中から中国料理のお店を選び、日替わり定食を注文した。クリスタ長堀はUQ-WiFi網が敷設されたエリアであるため、WiMAXの電波が入らない地下であってもインターネットに接続することができた。盲点を突かれた意外な事実に気がついたのだが、事前のサービスエリアの確認で、大阪の全域でWiMAXが使えると考えていた。しかし、実際は、市内は地下街であることが多く、地下はWiMAXの電波が入感しないため、結果的にエリア圏外になってしまう。また、公衆WiFi網が思ったよりも敷設されておらず、市内のモバイルアクセス環境は、あまり良くなかった。クリスタ長堀では、ノートパソコンを広げている人やスマートフォンを使っている人が多かった。高松でノートパソコンを使ってカフェからインターネットにつないでいる人を見かけたことがないので、やはり都会の人のスタンダードな基準を実感した。

金券ショップで三宮と大阪間の切符として、昼得割引切符を買っていたため、17時までに改札を抜ける必要があったため、15時すぎにJR大阪駅に移動した。しばらく大阪駅に来ることもないと考え、スマートICOCAに登録してあるクレジットカードの変更手続きを、この機会に済ませてしまおうと考えた。中央改札のみどりの窓口の脇に、定期券・ICOCAの窓口で聞いたところ、J-WESTの専用窓口の場所で手続きができると教えてもらった。手続きを無事に済ませ、中央改札を通ってホームに向かった。姫路行きの快速電車に乗ると、意外と席が空いていたので、座ってパソコンでオンライン作業をすることができた。

三宮に到着すると足が筋肉痛で限界だったため、三宮センター街にあるてもみんへ行った。その後、ミント神戸で夕食を済ませ、1階のバス乗り場6番から高松行きのフェリーが出る港へ向かうバスに乗った。フェリーは若干の遅れがあったものの、ほぼ定刻通り出港した。フェリーに乗ってから少し横になっていると、2時間ほど熟睡してしまった。高松に到着すると、おなかがすごくへったので黒田屋でうどんを食べた。

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