先日購入した神戸INK物語シリーズのインクを使ってみた。神戸INK物語は、セーラーブランドで神戸のスポットをイメージしたカラーインクを、神戸ナカガワ文具がオリジナルインクとして販売している。インターネットでも一部の色を購入することができるが、パソコンのディスプレイを通して見た色と実物の色は微妙に色合いが異なるため、個人的には通販で買うのはあまり好きではない。今回購入したインクは、元町ルージュと海峡ブルーの2色である。海峡ブルーは万年筆に入れて普段使いに、元町ルージュはフェルトペンに入れてサインペン™として使うことにした。
海峡ブルーのインクを、愛用のMontblanc Meisterstück 146に入れてみた。色的には黒系統の青色であるため、普段使いで十分に実用できると思った。一方、元町ルージュのインクは、採点ペンに入れた。プラチナ萬年筆が販売する採点ペンは、小・中学校の先生が採点するときによく使っているペンで、ペン先とインクカートリッジを交換することで再利用できる。標準で販売されているインクの他に、プラチナ萬年筆の万年筆用カートリッジインクを使うことができる。メーカーでは回答に難色を示すが、インク瓶に万年筆用コンバータを直接入れ吸い上げ、採点ペンに取り付けて使うことができる。万年筆やガラスペンと同様の頻度でインクを交換するには、コストが掛かるので嫌だが、いくつかの色を楽しむことはできる。
0 件のコメント:
コメントを投稿