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2013年5月 管理人

2010/02/10

無線通信とC++言語の共通点

国際会議に載せる結果を出すために、計算機シミュレーションプログラムの実装を行った。C++言語を用いて学部4年生の頃からちょっとずつ実装をはじめ、自分の通信に関する知識と、プログラミング能力に応じてバージョンアップしてきた。現在の仕様ではコンパイラによる最適化を行っても、パソコン泣かせの非常に重いプログラムになった。修士論文対策で作成したプログラムと比較して、1年前の自分では理解することができないテクニックを駆使したプログラムを作っている。

C++言語も無線通信も、どんなに勉強しても、どんなに知識を増やしても、どんなに諸先輩方から学んでも、ゴールはおろかそれに通じる道を見つけてもすぐ迷ってしまう。一度それらの魅力に惑わされたら、一生かかって究めても完全に理解することはできない。そのような点で両者は非常に類似点が多く、私のような知的好奇心が貪欲な人間は、彼女たちの存在が頭から離れないと思った。同じくC++言語の存在を教えてもらった師匠であり友人は、彼女の変態的でエレガントなところが良く、他の言語に浮気ができないということに、全く同感だと感じたことを思い出した。一般の方々には理解できない世界だと思うが、決して危ない思考ではないので念のため。C++言語を本気で愛し理解すれば、自分は彼女を裏切らないし、彼女も決して裏切ることはない。すなわち、自分が望むすべてのものを手に入れることができる。