昨日の軽いノリで決定した英語論文の投稿に関して、本日が締め切りということで、締め切りの延長の交渉をしていただいた。しかし、一晩使って気合いで、7ページの英語を書き上げた。思い起こせば、2年前に同じような軽いノリで国際会議への発表が確定し、英語の原稿が全く書くことができず、1ヶ月かけてがんばったことがあった。あのときの経験を含め、今の実力につながったことは明白だろう。あのときは、うちのセンセを2日ほど拘束し、提出した原稿の全てを書いてもらったようなものだ。しかし、目の前でどのように訳していくか、どのように書けばよいかを手取り足取り、丁寧に教えてもらったため、その後の英語原稿の作成はだいぶ楽になった。「魚を与えるよりも釣り針を与える方が良く、釣り針を与えるよりも釣り針の作り方を教える方が良い」という言葉を思い出した。ただ、指示されたとおりに直せというよりも、どのように直せばよいかを目の前で見ることができたことは大きい。今後の予定として、残るハンドアウトを作成し、例のプログラムの問題点に対し、どのような対策を講じるかについて検討する必要がある。