三井住友VISAカードを使って、シンガポールのシティバンクATMで海外キャッシングをしました。そのご利用分を繰り上げ返済するために、ゴールドカードデスクに電話をかけました。キャッシング返済の方法として、新生銀行のオンライン振込を利用して、指定口座へ振り込むことで対応しました。
200星ドル(シンガポールドル)を出金したところ、15,171円の円貨相当量、44円の利息(6日分、年利18%)、210円のATM手数料(三井住友VISAカード:1万円以下105円、1万円以上210円)が生じました。現地ATM設置業者(シティバンク・シンガポール)のATM手数料は徴収されませんでした。以上を加味してレートを計算すると、1星ドルあたり77.125円でした。
それと同時に、今回のシンガポール旅行の外貨両替のレート比較を簡単にしてみました。シンガポールでは日本円が強いため、現金からの両替に関しては日本円現金(5千円、1万円)を使いました。マネーパートナーズが示すシンガポール移動中のSGD/JPYの日足(ASK)を次に示します。
主な現金両替の場所は、チャンギ空港の両替所、高島屋オーチャドの両替所、その他ショッピングセンターに併設されている両替所を利用しました。現金両替のレートは、1星ドルあたり76.570~77.220でした。
現金、キャッシング、いずれのレートもほとんど変わらない印象でした。また、FXレートと比較しても、シンガポール国内では手数料が低く抑えられているように思います。従って、セオリー通り、日本円現金を持参して必要に応じて両替するか、クレジットカードのキャッシングが便利だと思う人は、そちらを利用すればよいと思います。
自分にとって最も簡単で確実な方法をとるだけで、両替方法の違いによって、極端なレートの差は見られないように感じました。