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2013年5月 管理人

2012/12/29

海外製品を購入した場合に必要な税金を調べた

今回、米国・ハワイより、コナコーヒーの個人輸入をした。国内であれば、商品代金と送料の合計だけで済むが、海外から商品を取り寄せる場合、税金などが必要になってくる。状況によって千差万別だが、基本的に次の3つの費用が発生する。
  • 関税
  • 消費税
  • 通関手数料
ただし、課税対象額が1万円以下であれば、原則的に関税と消費税が免税になる。また、個人輸入の場合、個人が自身の個人的使用の目的で輸入する場合、海外小売価格の60%が課税対象となる。従って、16,666円以下であれば税金がかからない。
  • 支払い総額 = 商品代金 + 送料 + 保険料
  • 課税対象額 = 支払い総額 X 60%
  • 課税対象額が1万円以下:関税・消費税が免税
  • それ以外:課税対象額 X (関税+消費税)+通関手数料
関税の税率は、実行関税率表に従うが、課税対象額が10万円以下である場合、簡易税率が適用される。また、消費税は5%、通関手数料は荷物1つあたり200円である。

以上をまとめると、コーヒーを個人輸入(個人的に利用)する場合、商品代金が16,666円以上になると、関税(15%)、消費税(5%)、通関手数料(210円)が発生する。すなわち、支払い代金が16,000円であれば0円、17,000円であれば3,610円ということになる。わずか1,000円の違いが大きな違いということのようだ。

事前に調査なしで注文してしまったが、今回のコーヒーの個人輸入の場合、107米ドル(商品代金)、73米ドル(送料)、合計で180米ドルである。このとき、税関が定めたドル円レートを1米ドル=90円(最悪を想定)とした場合、課税対象額は9,720円になる。

とりあえず、ギリギリで免税の範囲に収まることが期待できそうだ。あとは、実際に手続きを進めていく中で、具体的な額が確定されるだろう。仮に税金が発生して、5,000円ほどでも取られた納める必要がある場合でも、それは次回へつながる勉強代としてあきらめることにした。