国内のオークションといえば、ヤフーオークション、楽天オークション、などが有名である。ヤフーオークションに関し得ては、会員維持費として月会費が発生する。そのため、固定費がかからない楽天オークションを選択した。ただし、オークションの規模はヤフーオークションの方が大きいことは、落札できる(される)可能性が高いので悩ましい。次表にこの点をまとめた。
ヤフーオークション
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楽天オークション
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会員維持費
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Yahoo!プレミアム会員
346円/月
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楽天会員
0円/月
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実際に商品を出品する場合、出品手数料、落札手数料の2種類の手数料が発生する。また、楽天オークションでは、ポイント料が生じる。私が楽天オークションにて出品した場合、落札価格の6.3%が手数料として発生する点を確認した。
ヤフーオークション | 楽天オークション | |
出品手数料 |
0円(月10回まで)
10.5円/個(以降)
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0円 |
落札手数料 |
落札価格の5.25%
自動車は2,940円
バイクは1,890円
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落札価格の5.25% |
ポイント料 | 落札価格の1.05% |
それ以外に、目に見えない部分で細かい手数料が生じるようだ。例えば、楽天オークションの場合、その支払いに楽天安心決済を利用する。この手数料として、数百円が徴収される。
取引代金 | クレジットカード |
コンビニ
ペイジー
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銀行振込 |
~
3,000円
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102円 | 178円 | 176円 |
3,001
~6,000円
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197円 | 298円 | |
6,001
~10,000円
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302円 | ||
10,001円
~30,000円
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取引代金の
3.78%
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30,001円
~100,000円
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取引代金の
3.78%
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||
100,001円
~300,000円
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一見すると、3,000円以下はクレジットカード、それ以上は銀行振込がお得だと感じる。しかし、銀行振込は、楽天オークションが指定する三井住友銀行への振り込み手数料が別途必要である。当面は、新生銀行の他行宛て手数料無料特典を活用する予定だが、三井住友銀行への振込を無料にできる手段を確立させる必要がありそうだ。