安定性、信頼性を考慮して、「NTT西日本のフレッツ光回線」と「OCN」の組み合わせにした。インターネット回線の料金は、様々な要因で価格が変わるが、何かの参考になればと思い記事にする。インターネット接続料金は、「回線使用料」と「プロバイダ料」の合計になる。
NTT西日本エリアにおいて、高松のような田舎であって、運良く光回線が来ている場合、回線使用料は次の通りである。ちなみに、NTT東日本、NTT西日本でも関西エリアは、値段が異なる(都会は1,000円程度安い)。
1戸建
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5,128円
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マンション
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ミニ
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4,315円
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プラン1
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3,559円
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プラン2
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3,087円
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Bフレッツ
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プラン1
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3,454円
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プラン2
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2,982円
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私が引っ越す物件は、マンションタイプ(ミニ)が入っていた。すなわち、NTT基地局からマンションまで、光回線で引っ張り、そこから、各部屋に光回線で分配する。ちなみに、ミニ、プラン1、プラン2は、物件によって異なるようだ。
プロバイダとして、OCNを選択した場合、先の回線使用料に次のプロバイダ料が加算される。
1戸建
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1,260円
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マンション
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ミニ
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735円
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プラン1
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850円
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プラン2
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903円
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Bフレッツ
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プラン1
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850円
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プラン2
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903円
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ここで注意したいこととして、NTT西日本の光回線には、ハヤブサ(1Gbit/s)と光ネクスト(200Mbit/s)の2種類がある点である。何も言わなければ、ハヤブサのエリアであれば、勝手にハヤブサのプランを選択され、プロバイダ料金として、903円を請求される。私はここでクレームを入れ、個人で利用するのであれば、ハヤブサの回線は不要であり、光ネクストにして欲しいと伝えた。係員はだいぶ渋ったが、私の意見が通り、毎月168円ほどムダに払う必要がなくなった。
初期費用は、26,040円ほど必要であるが、家電量販店のキャンペーンを利用して、5,565円になった。5,565円の内訳は次の通りである。
契約料
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840円
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引き込み費
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3,675円
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光電話工事費
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1,050円
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合 計
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5,565円
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最終的に、当面のインターネット接続費用は次のようになる。
11月
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12月
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1月
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2月以降
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回線使用料
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0円
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4,315円
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4,315円
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4,315円
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プロバイダ料
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0円
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0円
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0円
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735円
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ひかり電話
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1,575円
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525円
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525円
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525円
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リモートサポート
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0円
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0円
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0円
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0円
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無線LANカード
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105円
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0円
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0円
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0円
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フレッツスポット
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0円
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0円
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0円
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0円
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ひかりTV
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0円
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0円
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3,150円
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3,150円
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OCNセキュリティ
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0円
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945円
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0円
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0円
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その他
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5,565円
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0円
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0円
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0円
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合 計
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7,245円
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5,785円
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7,990円
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8,725円
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リモートサポートサービス、無線LANカードレンタルは、11月末に解約する。NTT東西のフレッツスポットは、1年間は無料で使うことができ、13ヵ月目から月々210円で使い放題である。ひかりTVに関しては、私ひとりであればすぐに解約するが、うちの母親が妙に興味を持っているので、しばらく契約すると思う。OCNセキュリティサービスは使わないので、12月末に解約する。
光電話は、0ABJ番号を振ってくれるようなので、毎月525円の維持費、IP電話並みの通話料金なので、継続して持つことにした。古いかもしれないが、自分自身の目標として、独り立ちの条件のひとつとして固定電話を引くことがあった。NTTの電話加入権は持っているがしばらく見送っていたが、意外なところで固定電話を引くことができた。
ちなみに、ひかり電話は、好きな番号を3件の中から選択することができるようだ。ただし、事故に会う可能性がある番号はイヤだったので、番号はどれでもいいので、新規番号を振ってもらえないか聞いた。ちなみに、その番号でトラブルに遭って、番号を変えて欲しければ、番号の変更は有料になる。すなわち、事前に、この点をチェックしておかないと、無駄な料金が発生してしまう。
また、はじめは、不要であっても加入条件を満たしておかなければ、加入特典を最大限にもらえない。私は、家電を数万円ほど還元してもらえるようなので、新居に入れる冷蔵庫と洗濯機の割引きに使うことに決めた。