木曜日に、パソコン内部からカラカラという音が鳴り始め、ついにパソコンが起動すらしなくなった。少なくともハードディスクが壊れていることが分かる。週末は父の法要のために実家に帰らなければならないので、本格的な修理は月曜日以降に持ち越しになりそうだ。
ひとまず、パソコンをばらして、中のパーツ類を順番にエアダストクリーナを用いて洗っていった。布団がある部屋にパソコンを設置しているせいか、びっちりとホコリがたまっている。結局、エアダストクリーナの使い古しを2本ほど空にしてしまった。
今回故障した原因は、電源装置の電流供給不足により、各種パーツに供給している+12Vの電圧がふらついた。その結果、モータ駆動で電流が必要なハードディスクに負担がかかり、ハードディスクが故障したと思う。従って、一見するとハードディスクだけを交換すれば直るが、また同様の症状が再発する可能性が高い。そこで、故障したハードディスクのほかに、電源装置も交換することにした。
また、水冷ラジエータシステムを導入した当初は、40度以下を維持していた。しかし、CPUの冷却能力が低下したためか、50度前後を推移している。この原因は、ラジエータにホコリが詰まって、冷却能力が低下したと思う。そこで、エアダストクリーナによる定期的な清掃のほかに、ファンにフィルタを取り付け、できるだけラジエータ内部にホコリがたまらないようにする工夫が必要だろう。