髪がのびてきたので、散髪へ行くことにした。12月の頭に行くと、次回の散髪のタイミングが正月をまたいでしまうため、年末に行くか、1月の半ばに行くか選択が難しくなる。帰りに市内へ出たついでに、久しぶりに三越高松店にやってきた。万年筆コーナーでスターウォーカーシリーズを一通り触ったあと、自分宛のクリスマスプレゼント兼お年玉ということで、マイスターシュテック146を購入した。愛用しているP145と比べてやや太めのペンで、最上位のペン149より一回り小さかった。男の人は手が大きいと言っても、欧米の人たちと比べて手が小さい日本人には、マイスターシュテック146がちょうど良い大きさだと思う。
帰宅後、試しにインクを入れ、ライフの原稿用紙に軽く走らせてみた。書き味は最低で、全く書けた代物ではなかった。そこで万年筆のペン先を凝視すると、ペン先が若干曲がっているようだった。爪楊枝を使って軽く調整してみると、若干インクフローが改善された。おそらく、万年筆とは縁遠い人たちが試し書きをした際、下手に力を入れてペン先を曲げてしまったのだろう。買ったばかりの万年筆が最悪だったので、普通にイラっとしてしまうところだ。しかし週末に岡山でペンドクターが来るため、自分仕様に調整してもらうことにした。最も、はじめからペンドクターに調整してもらうことを前提に、欲しい万年筆の在庫が少ない地方で購入することを考慮し、明らかな不良品でなければ、多少のゆがみは気にするつもりはなかった。
P145はそれなりの紙に適度なインクが流れるように、標準的な調整にしてある。今回購入した146は、インクの節約を無視してダボダボ流れるようにしてもらう予定だ。そうすることで、アイデアをリーガルパッドに書き留める際に、思い通りにスケッチできるようなペンに仕上げたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿