ようこそHAM-RADIO.ASIA
このウェブサイトは、うどん県(旧香川県)から発信している、完全に趣味に走った内容ばかりで構成されています。駄文ばかりですが、よろしくおつきあい下さい。本ブログの左側に、ちょコム送金口座の情報を試験的に公開します。こんなご時世ですが、私のブログに寄付・ドネーションをしていただける方は、よろしくお願いします。クレジットカードから簡単に決済することが可能です。また、銀行口座への振込みでもお待ちしております。 なお、このウェブサイトは、任意団体ダーファミリーが運営・管理を行っております。
2013年5月 管理人

2010/03/21

岐阜県移動

結局寝るタイミングを逃したため、睡眠時間がほとんどない状態で出発することになった。しかし、気持ちがワクワクしていたため、頭は妙に覚醒していた。高松市内のコスモ石油でガソリンを満タンに補給し、高松中央ICから高速道路に上がった。途中の津田東IC~白鳥大内ICの間で事故があったらしく、当該区間が通行止めになっていた。そのため、一度高速道路を降りて、国道11号線を迂回しなければならなかった。

神戸淡路鳴門自動車道、山陽自動車道、中国自動車道を経て、兵庫県の端までやってきた。三連休の中日ということもあり、特に渋滞などのストレスもなく快適に走ることができた。関西圏にやってくると、と関西ローカル局による深夜ラジオが聞けるので、京都をすぎるあたりまで、ポップス、ジャズなどをはしごした。また、吹田JCTあたりから京都のあたりは、片側3車線の広い道で、深夜であるにも関わらず、照明の光に照らされ、都会の景色とライティングにより幻想的だった。私は、風景に邪魔されることなく、ただ車の運転に集中することができる点で、夜間の道路を走るのが好きだ。とくに、大都市圏の高速道路や都市高速がお気に入りで、長距離を移動するときは、専ら深夜の移動が多い。

京都をすぎ、滋賀県を経て愛知県に入ってきた。途中のSAにてガソリンを補給して、岐阜県の郡上八幡ICに近いSAに停車した。ここで約2時間の仮眠と、朝食を食べた。私が来たときはほとんど車がいなかったが、目が覚めると交通整理の人が車を誘導していた。止まっていた車も、関西圏を中心に中四国方面も含めて幅広かった。郡上八幡ICで降りて、道の駅西宝に向けて出発した。高速道路を降りてから144/430MHz帯をスキャンをはじめた。感触として、標高は十分にあるが、四方を山に囲まれたロケーションであったため、電波の入感は今一つだった。そこで、目的地を変更して、スキー場のある山の方面に向けて出発した。スキー場が近づいてくると、そちらの方は吹雪いていた。ここまで雪が降る光景を見たのは久しぶりで、雪と戯れることができて良かった。

30分ほど付近を移動したが、コンテストがはじまっているにも関わらず、聞こえている局は2-3局にとどまっていた。HFであれば標高があるのでちょうど良いかもしれないが、見通しが基本のUHFに関しては、周りの山の高さを、UHFの電波が超えるにはしんどいようだ。今回は、HFで波を出す気はなかったので、早々に名古屋方面に向けて移動をはじめた。

11時すぎに、愛知県に近い岐阜県の各務原市の適当な場所に駐車して、CQを出していた局を呼び、その後、私もCQを出した。昼過ぎからは、CQを出しても呼ばれることはなく、半ばあきらめかけていたとき、岐阜県内の2局から呼ばれた。どうやら私の出していた周波数は、他の局とかぶっているようなことを教えてくれたが、私の位置ではそれが分からなかった。すなわち、即席で決めた運用地だったためにロケーションが悪く、幅広いエリアの電波を拾えなかったのが問題だったようだ。