4月から講義で使う教科書を選ぶために、宮脇書店の総本山と南本店に行った。Dreamweaverに関係する入門的な本はたくさんあり、どれを教科書として使うか迷った。経験的に、いくら分かりやすく書かれていたとしても、ページ数が多い本は読んでくれない。一方、イラストを多用した本を選んだ場合、そもそも、教科書としてどうなのかという問題がある。いろいろなことを考え、2冊まで絞り込むことができた。短大や大学で使うには模範的な本と、この本でDREAMWEAVERを触って、もし理解できなければ、あきらめた方がいいよ的な分かりやすい入門的な本である。
セオリー通りだと前者を選びたくなるが、ケースバイケースでやり方がかかれている本よりも、基本を重視して、あとは応用力は各自のセンスに任せる方が良いと判断した。そのため、教科書としては内容が少し疑われるかもしれないが、足りない部分は授業で補足することを考え、今年度は後者の本を教科書に選んだ。回りくどいことは置いておいて、基本だけ理解してもらうことに専念し、基本操作を完璧にマスターしてもらうことに焦点をあてよう。