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2013年5月 管理人
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2013/05/26

マネーパートナーズ証券がシステムを改善しました

東証一部に上場(二部からの指定替え)した、我らがマネーパートナーズ証券ですが、パートナーズFXnanoのシステムが改善しました。私的に注目するべき場所は、次の3点です。

  1. 呼び値単位が小数点2桁から3桁に増量
  2. 1回あたりの通貨量が2,000単位から10,000単位に増量
  3. ハイパースピードタッチに7月より対応

思い起こせば、今年の正月に開催された、代表取締役社長・奥山氏のビデオストリーミング配信(&チャット)にて、筆者はチャットに2回ほどAndroidアプリHyperSpeedTouchでFXnanoを使えるようにして欲しいとつぶやきました。そのときの参加者の方も賛同していただき、奥山社長も本件に対してコメントを出してくれました。すなわち、Androidアプリに対応させるためには、システムの修正の他に、小数点以下の取り扱いをどうするか、収益の面など、クリアするべき課題が多いが検討事項に入っているとおっしゃっていたように思います。

今回の知らせを聞いて、さすが、お客様を大事にする証券会社(FX会社ではないらしい)だと感心しました。奥山氏の著書を読んだこともありますが、これこそ、今の時代を生きる会社のあり方のように思います。また、インターネットを通じて、社長がビデオストリーミングを配信して、利用者がコメントを自由に書き、それに回答してくれる。ライブメディアとは、こういう使い方をすれば、ユーザー満足度を上げ、長い目で見て商売が成立するのだと思いました。

東証一部に上場したことをきっかけに、さらにがんばって欲しいと思いました。


*注意:この記事は、マネーパートナーズ証券のステルスマーケティングではなく、ひとりの利用者の感想(独断と偏見に従う)です。

2012/06/28

マネーパートナーズの外貨受取サービスを関西空港でできるようになるようだ

マネーパートナーズの外貨受取サービスは、成田空港に限定したサービスであった。このたび、7月より、関西空港でもサービスが開始されるようだ。普段、関西空港を利用することが多い私のような人は、とてもありがたいことだと思います。

2012/04/10

マネーパートナーズの移管入庫ありがとうキャンペーンのキャッシュバックをうけた

マネーパートナーズの「移管入庫ありがとうキャンペーン」のキャッシュバックのためか、FX未使用預かり金に2,000円ほど振り込まれていた。楽天証券で取得していた国内株式のすべてを、3月中にマネーパートナーズへ移管していた。インターネット証券であれば、入出庫の際に必要な手数料が無料であるため、楽天証券からマネーパートナーズへ動かすだけで2,000円のキャッシュバックをもらえた。今のところ、株式などの金融商品に関して、マネーパートナーズは取り扱っている量が少ないため、やはり楽天証券は魅力的である。

2012/04/04

マクドナルドの株式を購入した

先述のブログ記事で検討していたことだ続編になる。本日の市場があいてすぐに、マクドナルドの株式を200株ほど購入した。マクドナルドの株式を選択した理由は、株主優待券が3冊に増やしたいこと、および世界的な企業であるため安心できるからである。株式の価格変動リスクに関しては、過去10年における株価下落を鑑みて、損きり(ストップ)ラインを1株あたり1,500円に設定した場合、そのリスクは十分に許容できることを確認している。また、現時点においては、価格(ローソク足)がテクニカル的に調整局面を迎え、1株あたり2,100円前後まで下落する余地はあるが、指標はすべて上昇トレンドを示しており、過去の経験からマクドナルドの株式は年間を通して5-6月は相対的に高くなる傾向があることを加味した結果、購入する決意を固めた。

マクドナルドの購入を本日行った理由を以下にまとめる。
  1. マクドナルドの株式を年内には購入したいと考えており、そのタイミングとして、6月末の権利確定まで間に合わせたい。
  2. マクドナルドの株式価格は上昇することが見込まれており、6月までに購入を完了するためには、現時点で購入するのが妥当である。
  3. 株式価格が下がって損きり(ストップ)ラインに達するリスクは十分に許容できる範囲である。
  4. 当面のポートホリオ目標において、株式の保有率を20%まで上げるリバランスの一環で、何かしらの株式をスポット買いする必要がある。
  5. マネーパートナーズ証券のキャンペーン株式に含まれていたので、90日以上保有することで、株式の購入手数料をキャッシュバックしてもらえる(手数料が無料になる)。
従って、これらのイイワケを理由に購入に踏み切った。株式はいつでも現金に換わる金融商品であるため流動性リスクは小さいが、普段、数百円で生活をしている貧乏人にとっては、久しぶりに高い買物をした。

マクドナルドの株式の購入を検討した

マクドナルドの株式をどのタイミングで購入するべきか見極めるために、ここ1年および3ヵ月の日足チャートを分析した。結論を述べると、ここ1ヵ月のマクドナルドの株価は加熱感があるため、少なくとも今は買い時ではないと思う。FX(外貨取引、外為)と同様のアプローチで、マクドナルドの株価のチャートを分析して、いつ購入すれば良いか判断してみる。

まずリスクを計算してみる。マクドナルドの株価において、ここ10年間の日足チャートをみると、少なくともここ1-2年の平均価格である2,000円前後は値頃感(お得感)がある。2009年の頭に1,500円、2011年3月に1,700円のラインを割り込んでいる。いずれのタイミングに関しても、株式価格を急激に押し下げるファンダメンタルな要因がそろっているため、損きり(ストップ)ラインは1,500円と考える。仮に現在の価格(1株あたり2,200円)で購入した場合、損きりが発生した場合の損失額は1株あたり700円になる。合計で300株分を取得した場合、損益の合計は700円×300株=210,000円になる。

1年あたりに期待できる株式配当金は18,000円(過去数回の状況から想定)、株主優待は18,000円(株主優待券1冊あたり3,000円と想定)とすれば、1年あたりのリターンは36,000円になる。損きりラインに達する場合(最悪の状況)における損失額210,000円は、6年間株式を保有することで損益分岐点を過ぎる。世界的な企業であるため、損きりをしなければならない状況になることはほとんどないと思うが、JALや東京電力の株式が紙切れになる世の中なので、念のためにリスクを評価しておいた。

次に下図のチャートをみると、一目均衡表の雲が価格(ローソク足)の下で抵抗(レジスタンス)となっている。このことから、テクニカル的にみると2,000円を割ってくる確率は小さいと思う。方向性を示すDMIの値(ADX)をみると、上昇トレンド(買いトレンド)を形成している可能性が高いと思う。また、過去の情報から、マクドナルドの株式は5-6月が年間を通して平均的に上昇する傾向がある点を踏まえると、今後さらに価格が上昇するはずだ。ストキャスティックスローにおいて価格に加熱感があるため、ここ1ヵ月の間に調整局面が訪れる可能性があるように思う。

価格が調整した場合は、一目均衡表の雲が下支えして、2,100円あたりで落ち着くように思える。株式でもうけを出すのであれば、MACDの買いシグナルが出て、一目近況表の遅延スパンが価格を超えてきた2012年2~3月が正解だったと思う。ただし、私は株式を中長期的に保有することで、資産分散によるリスクヘッジが目的であるため、キャピタルゲインを積極的にすくっていく気持ちは毛頭ない。ただ、できるだけ安く買いたいと思うのは人情で、様子をみながら4月中に購入しようと思う。




2012/03/31

[FX外貨両替]FXで外貨両替をしたあと

先述したことを総合的に判断して、自分はFXによる外貨両替をした方がお得だと思う人は、この後もぜひ読み進めて欲しい。結論からいうと、いくらFXで外貨両替をお得に安くできても、両替をしたあとどのように外貨を手に入れるかによって、結果的にほとんど安くならない。FXで外貨両替をお得にできるとうたっているウェブサイトでは、FXで外貨両替をしたあとのことを無視している場合があるため、本稿ではその部分を述べる。

FXで外貨両替をして実際に外貨を受け取るためには、外貨現金として直接受け取る、または外貨建の普通預金の口座に振り込んでもらう方法がある。外貨現金として直接受け取る方法は、私も愛用しているマネーパートナーズの成田空港での受け取りが現実的である。手数料などは先述した通りだ。簡単にいうと、1通貨単位(ドル、ユーロなど)あたり20PIPS(20銭、0.2%)の外貨両替手数料と、1回あたり500円の現金受取手数料が必要である。

一方、外貨建の普通預金の口座に振り込んでもらい、そこからキャッシュカードや窓口で外貨を引き出す方法がある。ここで注意したいのは、リフティングチャージである。すなわち、国内の外貨建の普通預金の口座に外貨を振り込んでもらうときは、着金に手数料(5,000円前後)が発生する。要するに、シティバンク銀行の個人名義の口座はリフティングチャージは発生しない。次に、外貨現金として受け取るために、外貨取り扱いの手数料が発生(1ドルあたり2円、1ユーロあたり3円前後)する。トラベラーズチェックを利用して出金すれば、手数料を抑えることができる(1ドル・ユーロあたり1円前後)。条件を満たしていれば(シティバンク銀行の場合、シティカード・ゴールドカードを保有)、手数料を無料にすることができるが、そのトラベラーズチェックを換金する際に手数料が発生する(1ドル・ユーロあたり1~2円前後、または1回・枚あたり数百円)。

法律の関係で海外の口座にFXの口座から直接送金することはできないが、一般の銀行を経由させると可能である。すなわち、リフティングチャージ(5,000円前後)、送金手数料(5,000円前後)を許容して海外の口座に送金して、海外の口座から手数料を抑えて現地通貨を引き出せば安くなる。シティバンク銀行では、個人の口座はリフティングチャージは不要、米ドルに関しては、米ドル普通預金の口を開設して、外貨キャッシュカードを利用して、ATM手数料2米ドル(約200円)および現地のATM設置業者への手数料(100円~500円)で、米ドルに関しては現金を引き出せる。従って、ちょこっと海外に遊びに行く程度の人は、手数料、手間の方が大きいと思う。

また、究極的には、米ドル現金を手数料無料で両替することができる。要するにセントラル短資では手数料無料でコンバージョン(外貨両替)ができる。そこから、三井住友銀行の外貨建普通預金に送金すれば、送金手数料無料、リフティングチャージは不要である。さらに、三井住友銀行の外貨建普通預金に約100万円の外貨預金があれば、外貨引き出しの手数料は無料である。いうまでもなく、100万円分の外貨預金はペイオフの対象外(1,000万円の元本保証のアレ)である。また、外貨預金として寝かせるのであれば、手数料、税制面の点で外貨建MMF(為替差益に対して非課税)を選択するのが妥当である。従って、相応の金額の外貨預金をしている人以外はメリットはないだろう。

以上をまとめると、結局、海外旅行で必要な外貨両替は、両替の金額にもよるが、手数料はあまり気にせず、最も便利な方法で両替するのがベストだと思う。あれこれやっても、よほどの額を両替しない限り、各両替の方法による違いはない。ただし、成田空港を利用するのであれば、FX会社のマネーパートナーズの外貨両替と現金受取を利用するのは意外といいと思う。事前に現金を用意しておきたければ、最寄りの銀行、大きな郵便局に行くか、三井住友銀行の外貨宅配サービスが手軽だろう。

クレジットカードをベースに、米ドル現金、日本円現金、現地通貨現金、おまもりで、国際キャッシュカードや米ドル建トラベラーズチェックを足せば十分である。たちまち現地通貨が必要であれば、クレジットカード付帯の国際キャッシングを利用するのが手軽である。ただし、キャッシングは借金であるため、利息が大きくなる前に繰上返済する方がよい(繰上返済をすれば、利息と手数料を加味しても、クレジットカード決済よりも安いことがある)。また、現地ATMにてトラブルが発生することがあることを念頭に、対応ができないと少しでも感じたら、下手に手を出さない方がいいと思う。よく分からないもの、自分の手には負えないものには、いくら安くなるといっても飛びつかない方が無難だと思う。

[FX外貨両替]デリバリー対コンバージョン


FX会社を利用して海外旅行で使用する外貨両替をお得にする手法には、デリバリとコンバージョンと呼ばれる2種類の方法がある。結論からいうと、コンバージョンが正解である。デリバリとは、FXでもったポジション(FXの注文のことで、例えば、2万ドルの買いポジションを持っている=日本円を売って米ドルを買った状態を保持すること。)を1枚(FXにおける最小取引単位で、1枚=1万通貨単位=約100万円)単位で外貨受け(外貨建てにて出金)するサービスである。手数料が安いことばかりを強調しているウェブサイトをよく見ると、このデリバリを使用していることが多々ある。デリバリを利用して外貨両替をしてお得なのは、要するに約100万円単位で両替を行う場合に限られており、普通の海外旅行者には無縁だと思う。

マネーパートナーズにおけるコンバージョンによる外貨両替では、FX取引のレートとは別のレート、すなわち、20PIPS(PIPSとはFXの取引レートの最小単位で、日本円の場合は銭=1/100円である。)を上乗せした独自レートで両替する。また、実際に現金として受け取る(成田空港での専用カウンタ)ための手数料として、別途1回500円がかかる。おそらく、一回の海外旅行において、5~15万円程度の外貨両替をすると思う。この場合、表1のスプレッドと経験的な両替手数料、すなわち、米ドル(3%)、欧ユーロ(4%)、英ポンド・スイスフラン(7-10%)を比較すれば、FXを利用した外貨両替の手数料がいかに安いか分かる。

欧ユーロ、英ポンド、スイスフランのように両替手数料が高い通貨はFXによる両替のメリットは大きい。しかし、米ドルに関しては、約3万円の両替で500円、約5万円の両替で1,000円、約10万円の両替で2,000円ほどの節約にとどまる。この手数料の差に魅力を感じるのであれば(両替の金額が大きい場合は手数料の差が効いてくる)、本ウェブサイトで紹介するFXを使用した外貨両替を実行するべきだ。誤差の範囲だと感じれば、わざわざ、手間暇をかけるのはばからしい。

表1 FXを利用した外貨両替の手数料
外 貨
円換算
手数料[円]
スプレッド
(ひらき)
F X
出 金
合 計
300
3万円
60 500 560 1.87%
500
5万円
100 500 600 1.20%
1,000
10万円
200 500 700 0.700%
1,500
15万円
300 500 800 0.533%
2,000
20万円
400 500 900 0.450%
3,000
30万円
600 500 1100 0.367%

私は2011年夏にカナダ渡航をした際に、成田空港を利用した。そのとき、今後海外旅行で使用すると思われる米ドル現金として、3,000米ドル(手数料込みで、1ドル=77円弱)を両替した。為替相場がどちらに転がるか分からないが、少なくとも3,000米ドルを使い切るまでの間は、円安(すなわちドル円の相場が上がるので、為替差益がプラスに発生する方向)に進んでくれれば(80円台を超えれば満足)、手数料を節約できる以上のメリット(為替相場が1円上がれば、3,000円の含み益が発生)がある。

[FX外貨両替]外貨両替に必要な手数料


FXを利用してお得に外貨両替をする場合、もしくはそれ以外の場合であっても、少なくとも外貨両替の手数料を安くお得にするためには、外為の基本的な用語・ルールを知っておく必要がある。テレビや新聞なで報道される外為の為替レート(日本円と外貨の交換比率、交換割合)は、FX取引をしている人、大口の外貨取引をしている人、大手銀行間でのレートである。従って、実際に外貨両替をする場合、そのレートに各種手数料が加えられる

為替レートは、TTSとTTBと呼ばれる2種類の表示方法がある。TTSレートは銀行からお客さんへ外貨を販売する場合のレート、TTBレートはお客さんから銀行へ外貨を売却する場合のレートである。いうまでもなく、TTS(銀行→お客さん)よりもTTB(お客さん→銀行)のレートが悪い。TTSとTTBの中間のレートをTTMという。図1にTTS、TTB、TTMの関係を示す。一般に、米ドルの場合はTTMとTTSは1%、TTMと現金TTSは3%のスプレッド(ひらき)がある。この スプレッド(ひらき) が外貨両替の手数料に相当する。いうまでもなく、米ドル以外の通貨はスプレッドが大きい(5~20%)。

例えば、銀行間レート(テレビなどで報道されるレート)が1ドル=100円01銭~99円99銭の場合、TTMは1ドル=100円になる。従って、電信レート(トラベラーズチェック、小切手、海外銀行への国際送金)は、1ドル101円~99円、現金レートは、103円~97円である。為替レートが変わらなければ、1ドル=103円で両替をして、1ドル=97円で再両替すれば、1ドルあたり6円の手数料(1万円で600円相当)が必要になってくる。従って、再両替(日本円→米ドル→日本円)が発生しないように、両替した外貨は使い切ることが原則である。
図1.  TTS、TTB、TTMの関係

TTMに対して実際に外貨を両替する手数料は、現金、クレジットカード、トラベラーズチェック、キャッシング、キャッシュカードを問わず、米ドルの場合(外貨両替の中で最も手数料が安い)、2-5%程度である。すなわち、どの手段を使ってもほとんど手数料は変わらないばかりか、時々刻々と変化する外為レートが数円動けば、節約した手数料は即座に吹っ飛んでしまう。私はマネーパートナーズというFX会社に口座をもっている。マネーパートナーズにて外貨両替をすれば、TTMに対して0.5%程度の手数料で外貨両替をお得にできる

[FX外貨両替]はじめに


海外旅行をする際に絶対必要になってくるのが、日本円を外国の通貨(米ドル、欧ユーロ、英ポンド)に両替することである。外貨両替をお得にする方法(手数料を安く、節約する)は検索サイトに適当なキーワードを入力するだけで、様々な方法を紹介した、たくさんのウェブサイトがヒットすると思う。私も外貨をはじめて触ったときは、様々なホームページを参考にした。外貨両替のやり方はたくさんあり、各々の手数料がすべて異なる。そのなかでも、FXを利用すれば外貨両替の手数料を格安に節約できるという記載が多いように思える。この件に関して、他のウェブサイトとは違う切り口で分析したいと思う。

結論からいうと、すべての人がFXを利用すれば安くなるわけではなく、結局、手間やコストを考えると、FXを利用した外貨両替はさほどメリットはない(お得ではない)。このブログの主旨から考えると、この結論に達することは明らかにおかしいと思うはずだ。しかし、FXによる外貨両替のしくみをある程度理解して、手数料がどこでどのくらい発生し、その結果どのくらい安くなるかを総合的に判断する必要がある。少なくとも私の場合は、かなり有利な為替レートで外貨両替を実現できている。もちろん、試行錯誤をしている中で、とても有利とはいえない失敗も経験し、その損益は次回への勉強代ということで納得して支払った。また、他のウェブサイトでは、都合がよい一部を抜き出して安いとうたっていることがあるので、私はFXによる外貨両替の本音を述べたい

そもそも旅行にはお金がたくさん必要で、それが海外であればなおさらである。手数料をいくら節約しても、色々なところでお金をたくさん使えば、結局あまり意味はないだろう。また、時々刻々と変化する外為相場において、数円動くだけで節約した手数料は簡単に吹っ飛んでしまう。ただし、人の人情としては、手数料をできるだけ安くしたいと思う。本稿(シリーズ)では、現実的な外貨両替の方法と、できるだけお得にする方法を紹介し、FXを利用した外貨両替まで述べる。

まず、海外で使用するお金をどのような形で持つかが重要である。一般に、現金、トラベラーズチェック、クレジットカード、国際キャッシング、国際キャッシュカードの選択肢がある。各々に一長一短なので、どれをやるのが正解というものはない。すなわち、両替する金額、両替する通貨、旅行の目的、語学力(英語、現地語)によって、すべての人で異なる。結論から言うと、要するに自分の目的を達成するために必要な現地通貨の現金を、必要なときに必要な金額用意することができるかが重要で、手数料を安くすることは二の次である。従って、何らかのトラブルが発生したとき適切に対応できるか、すなわち、ひとつの方法だけを用意しておくのではなく、複数の方法を用意する(または知っておく)ことが重要である。結局、外貨両替のやり方に正解はない。

以下に海外旅行(海外渡航)の際のお金の持ち方を、簡単に説明する。正直なところ、使い方がよく分からない、原理がよく分からない方法には、はじめから手を出さないことが重要である。また、1-2回程度の海外旅行であれば、様々な両替手数料を安くする方法が紹介されたウェブサイトの手法を実行しても、手間やコストを考えると割に合わないことが多い。
現金(日本円)
日本円の現金を持って海外に行っても、よほどマニアックな場所ではない限り、現地通貨に両替することは可能である。一般に、アジア諸国では簡単に両替することができるか、現地通貨と同様に利用できる場合さえある。ヨーロッパ、アメリカなどの主要国では、手数料は高いかもしれないが、現地通貨へ両替することはできるはずだ。一方、新興国や日本人が観光に訪れにくい場所では、そもそも日本円からの両替を断られることもあるので注意する必要がある。
現金(米ドル)
米ドル現金は、アメリカ合衆国の通貨にして基軸通貨(国際的な取引で主に利用される)であるため、アメリカの敵対国ですら、米ドル現金が使えないことはまずない。また、両替に必要な手数料は、他の通貨と比べてお得である場合が多い。すなわち、海外に行く場合、米ドル現金さえ持っていればなんとかなる。カナダ渡航の際に、日本円現金から両替したところ、手数料をぼったくられた。しかし米ドルに関しては、手数料がほとんど分からないほど安く、日本円~米ドル~カナダドルと二重に手数料を払っても、日本円~カナダドルよりも手数料が格段に安かった。
トラベラーズチェック
現在、アメリカンエキスプレスが唯一、米ドル、欧ユーロ、日本円、英ポンドなどのメジャー通貨に対し発行している。トラベラーズチェックは、小切手のたぐいで、サインをすることにより使用できる保険付現金である。ただし、例外を除いて(後述する)、トラベラーズチェックは今となっては過去のものであり、まず使い物にならない海外渡航の際は、お金を持つ手段の候補から外しても問題はないが、保険のために米ドルのトラベラーズチェックを少額持っておいてもよい(私はおまもりがわりに必ず持って行っているが、結局ほとんど使わずに持って帰っている。)。
クレジットカード
日本人は現金ニコニコ払いが好きな民族なので、クレジットカードはあまり使われない。クレジットカードの場合、どれだけ使ったか分からなくなる、お金が減っている感覚がないので際限なく使ってしまう、スキミングなどのカード被害があるので怖いなど、クレジットカードは敬遠されることが多いだろう。ただし、海外ではクレジットカードがなければ何もできない。ホテルに宿泊する際にデポジットとして、クレジットカードの掲示が求められる(私の場合でも、ほぼ例外なくクレジットカードを見せろと言われた。)。また、手数料の面で、手間やコストを考えると、結局クレジットカードで支払うのが一番安い。クレジットカードを持つのであれば、VISA、MASTERの両方をバランス良く、予備を含めて2-3枚持って行けば確実である。
国際キャッシング
キャッシングは、要するにクレジットカードを利用した借金である。日本にいる限り、キャッシングのお世話になる状況は好ましくないのはいうまでもないが、海外では少し事情が違う。海外に設置されているATMから、現地通貨を直接引き出すことができる。短期で海外に移動する場合、日本に帰ってから借金を繰上返済すれば、利息・手数料を加味しても、現地通貨の現金を格安で入手できる。ただし、海外の機械は日本では考えられないほどボロいので、トラブルが発生するリスクが格段に高い(私の場合は、きちんとした店舗を構えている銀行に設置されているATMにて、銀行の営業時間内に人がいることを確認してから利用している。)。
国際キャッシュカード
シティバンク銀行、新生銀行のキャッシュカードは、日本国内だけではなく海外のATMでも利用することができる。手数料は現金両替とほとんど変わらないが、少額を細かく引き出す場合には有効である。国際キャッシングと同様に、ATMトラブルに関するリスクがある現在利用している銀行のキャッシュカードが海外でも利用できるのであれば、おまもりとして持って行っても損はしない。ただし、わざわざ1-2度の海外旅行のためだけに、新しく口座を開設するのは手間だと思う。

先述したとおり、一般的な海外旅行の場合、素直にクレジットカード(VISA、MASTERの表示があるもの)を2-3枚(予備を含めており、トラブルがなければ1枚あれば十分)と、以下の方法で両替した現金を持てば十分事足りる。
  1. 国内の主要空港(成田空港、関西空港など)の両替窓口にて日本円から両替する。
  2. 事前に最寄りの銀行窓口で両替する。ただし、地方銀行であれば外貨の取り扱いがないことがある。
  3. 事前に大きい郵便局(中央郵便局など)に行き両替する。
  4. 銀行や郵便局に行かなくても、三井住友銀行の外貨宅配サービスを利用すれば簡単に外貨両替ができる。トラベラーズチェックの場合、手数料を安くしたければ、通販大手・セシールのトラベラーズチェック販売を利用すればいい。

2012/03/30

マネーパートナーズの外貨両替サービスにイギリス・ポンドとスイス・フランが追加された

外為(FX)業者のマネーパートナーズでは、外貨両替サービス(コンバージョン)を提供している。これまでは、米ドル(アメリカ)と欧ユーロ(ヨーロッパ)に限られていたが、新しく英ポンド(イギリス)とスイスフラン(スイス)も対応するようだ。英ポンドやスイスフランは、米ドルや欧ユーロと比較して手数料が高い。経験的に、両替手数料は、10,000円を両替した場合、米ドル・欧ユーロの場合、300円程度(3%)、英ポンドやスイスフランは1,000円~1,500円程度(10~15%)である。マネーパートナーズの外貨両替(コンバージョン)を利用した場合、両替する金額にもよるが、目安として0.5%前後を見積もっておけば十分(私の場合は0.4%弱)だと思う。

マネーパートナーズでは、FXによる外貨取引をしなくても、両替専用で口座を持つことができる。従って、FXや株の類は怖いという先入観があるはずだが、外貨両替専用に口座を持っておくこともできる。また、マネーパートナーズで外貨両替をする場合、好きなタイミングで、簡単にワンクリックで両替の注文をすることができる。すなわち、半年先に海外旅行を控えているのであれば、毎月一定額を細かく両替することで、ドルコスト平均の考え方により、外貨両替で大きく損をする(高い値段で両替をせざるをえない状況の発生)リスクを低減することもできる。

実際の両替方法は別の記事で紹介するが、おおまかな流れは次のとおりである。まずFX口座を開設してから、銀行から外為口座に送金(楽天銀行などのインターネットバンクからであればすぐに反映される)する。それから、好きなタイミングで両替(コンバージョン)をしてから、成田空港で現金を受け取る処理(出金手続き、一律500円)だけする。あとは、成田空港の指定窓口にて現金を受け取るだけだ。受け取る現金は外貨パック単位なので、細かく金額を指定することはできない。そのため、外貨パックの構成から、適当に配分しておく必要がある。

私の場合は四国に在住している関係で、海外渡航の際は関西空港を利用することが多い。そのため、昨夏、カナダ移動の帰りに成田空港を利用した際に、当面必要だと思われる米ドル現金を両替した。マネーパートナーズの外貨両替(コンバージョン)の手数料が安いからといって、わざわざ、両替のためだけに成田空港へ行くのは、交通費の面などでばかげている。しかし、何かのついでがあれば、事前に両替をしておいて損はないと思う。

2012/03/24

マネーパートナーズの代用有価証券サービスについて

マネーパートナーズでは、国内株式の評価額の70%をFXの証拠金として流用できる、代用有価証券サービスを提供している。これを狙い、楽天証券に預けておいた国内株式を移管させた。また、マネーパートナーズでは、通貨を1枚(10,000通貨単位)ごとに取引できるパートナーズFXと、0.01枚(100通貨単位)ごとに取引できるパートナーズFX・ナノと呼ばれる、2種類のサービスがある。私はスプレッド(手数料)が小さく、細かく売買が可能なナノを主に愛用している。

さて、先ほどの代用有価証券サービスは、パートナーズFXの証拠金として利用できても、パートナーズFX・ナノでは利用できないことが分かった。レバレッジが予想していたよりも高くでたため、このことに気がついた。パートナーズFXにおいて1枚単位でまとめて動かし、ナノにおいて小回りをきかせる手法をとっている。将来的には、この両者の枠組みを外して欲しいと、素人ながらに感じた。

2012/03/14

せっかく株式を移管したのに

楽天証券に開設している口座は一般口座のみ、マネーパートナーズは一般口座と特定口座の両方を各々持っている。一般口座は自分自身で株式に関する税金を管理する必要があるため、手間を考えてマネーパートナーズの特定口座に移そうと考えていた。しかし、一般口座同士、特定口座同士でしか移管することができないようで、結局、証券会社のみ変更した結果になってしまった。FXの証拠金として寝かせている株式が再利用できるメリットがあるものの、当初の密かな企みは失敗した。

株式を楽天証券からマネーパートナーズへ移管した

私が保有する株式(国内)を、楽天証券からマネーパートナーズへ移管した。マネーパートナーズで取り扱う金融商品は、楽天証券と比較して見劣りするが、株式の70%をFXの証拠金とすることができる利点がある。これにより、株式として寝かせつつ、外貨預金の代わりに低レバレッジ(1倍以下)でスワップポイントと呼ばれる利息を受け取る資金として活用できる。

米ドル、欧ユーロに関しては、対円で円安トレンドになっているようだが、ストキャスティックススローを見る限り、相場が加熱しているようにも思える。とりあえず、米ドル/日本円において、一目均衡表の2時間足と日足の抵抗線に指値を入れておこうと思う。

2011/03/29

外為FXの口座を申し込んだ

外貨両替の手数料がお得にできるという情報を得たので、マネーパートナーズの口座を申し込んだ。現金・現物以外には興味がなく、株・先物・FXなどをやるつもりはない。しかし、任意の通貨単位でコンバージョンをした場合、米ドルのスプレッドが40銭である。現在は、シティバンク銀行で両替をしており、スプレッドが2円であるため、それと比べても安い。例えば1,000ドル両替すれば、従来は1,000円必要だったが、FXを使えば200円で両替ができる。まとまった額を両替するときはデリバリーという選択肢もあるが、現実的にはコンバージョンで必要なだけ両替するのがベストだと思う。

両替した外貨は、シティバンク銀行のマルチマネー口座に入金すれば、月に1回まで入金手数料が無料、リフティングチャージが不要らしいので、使い勝手が良さそうだ。シティバンク銀行は地元にはないので、関西方面に行ったときにでも、手数料1%でトラベラーズチェックを作るか、2%で現金を入手すれば良さそうだ。外貨キャッシュカードを検討しているが、1回あたりシティバンク銀行に2ドル、提携ATMにも2-3ドル必要な点、アメリカ国内でしか使えない点を考慮して検討する必要がある。また、マネーパートナーズでは、手数料500円で成田空港で現金を受け取れるサービスが始まったようだ。もし関西空港でも同様のサービスを提供してくれると、かなり使えると思った。みずほ銀行の外貨普通預金は、リフティングチャージ2,500円、外貨現金引き出し手数料1,000円であるので、2,000ドル程度の現金を用意するときはこちらの方がお得かもしれない。ただし、2,000ドルを現金で持ち歩きたくはない。